ダウンコートをクリーニングに出そうとしたら……
ユニクロのダウンコートは冬の必需品となっている。
いくら「昔ほど冬は寒くない」といっても、寒いと思ったらひねくれずに暖かい格好をすればいい。何より、我が群馬はからっ風が凄く、半端な服では表に出られない。
そんな時に活躍するのがユニクロのダウンコートなのだが、タグを見ると「2015年製」とある。いつ買ったかも覚えてなかったが、8年モノになっていたとは思わなんだ。
なら本格的な冬が来る前に洗ってあげよう、とクリーニング店に寄ってみた。店員さんはコートをアレコレと確認し始める。そして裏表をくまなく見終えると、こんな解答が帰ってきた。
「裏と表で縫製が違うタイプのコートですね。この場合は……」
そう、自分のはシームレスダウンコートだったのだ。
シームレスで縫い目が無い、とあるがそれは表側だけで裏側には普通に縫い目がある。店員さんの説明によると、シームレスになっているのはその部位だけ接着剤を使用しているからだとか。
こういうタイプのコートをクリーニングに出すとどうなるか? 買って数年のものであれば特に問題は起きないそうだが、長く使ったモノだとクリーニング時に接着剤が取れてしまうこともあるとか。
これは悩ましい。どうされますか? と尋ねられたが、先の説明を聞くとさすがに躊躇してしまう。一旦我が家に持ち帰ることにした。
タグを見ると「手洗いで選択可」のマークが。しかしこれだけデカいのを、どうやって手洗いすれば?
そこで調べてみると……
洗濯機で手洗い?!
その発想は無かった。ライオンが公式に勧めている洗い方だから間違いはなかろう。となれば天気の良い週末を狙って洗うしかないなぁ。
なのに今度の金・土は天気が荒れ模様って、それはないでしょ。
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