009 農業研修の記録
2021.09.13
週明け最初の作業は、ピーマンの収穫から始まりました!
午前中の目標は、『先週の木曜日から収穫している圃場のピーマンを採りきる』。
しかし、予想以上にピーマンが爆なり!午前で終わらず、午後からも1時間半使ってやっと終わりました。
BLOF理論でつくった野菜すごいです…。
その後は、8月の大雨で根が浸かってしまったピーマンの圃場で作業しました。
9/3の追肥ぶりに見たピーマンの株。その日に出ていた新葉は生長していて、花芽もいっぱい見られました。実も収穫できる状態のものが、少しずつなっています。
これを見て、本当にびっくりしました。
被害直後の一番ひどい状態を私は見ていませんし、何にもしていませんが、こうして元気を取り戻したピーマンを見て、泣きそうになりました。
よく復活してくれたなー、と。
YASKI FARMさんたちの技術すごいなー、と。
植物の生命力ってすごいなー、と。
「自分たちが諦めたら、野菜もそこでダメになっちゃうからね。」
と、教えてくださったYASKI FARMの鳥越さんの言葉が心に響きました。
また今日も、大事なことを学びました。
そんな圃場での作業内容は、少しでも赤くなったピーマンと傷んだピーマンを落とすこと。
赤くなっているピーマンを落とすのは、株全体の成長が子孫を残す方向にいってしまうのを防ぐため。
傷んだピーマンを落とすのは、無駄なエネルギーが使われるのを防ぐため。
中腰姿勢のため、途中から腰にきましたが、ピーマンが元気になるためなら頑張れます✊!
植えてある半分くらいの量までなんとか作業が終わりました。
本日の終わり際に、ピーマンの根を見せていただきました。
見ると、茶色い根と白い根があります。
茶色いほうは、8月の大雨で根が窒息し、死んでしまった根。
白いほうは、復活して今伸びてきている根。
こうやって、はっきり見た目でわかるんだなーということがわかりました。
そして意外にも、根って細いんです。人の髪の毛くらいかそれよりも細いんです。私的には、もうちょっと太いイメージだったので、とても印象的でした。
細いから、根は繊細なんだそうです。
そのため、野菜の調子を確認するときに、根を見るのは重要なことなのだそうです。
葉に病気が出ている時も、根を一緒に確認するといいとのこと。
なるほど…。毎日いろんな学びがあって面白いです。
明日は台風の影響で雨マークだけど作業できるかな…☔
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