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Weekly updates 20/09/28-10/4<結婚38周年記念日を超えて>

今週もますますいろいろ動きがあって、やっぱり、まだまだ、これからが面白くなるんだ、と期待に胸をふくらませつつ、でも今年はじっくり準備する年だと決めているので早計な判断をせぬようしっかり構えて行こうと、いつになく思っています。

今週の何よりのトピックは、「結婚38周年」を迎えたことかもしれませんね(笑)。知り合ってからだと、既に47年目に突入している、という驚きの事実!高校二年のクラス替えで一緒になって、あ、この人と結婚するんだろうなと勝手に思ってから約半世紀経ち、今もその人と一緒に暮らしているというのは、改めて考えると凄いことだなと。息子が二人いて、36歳と32歳て、一体誰の話やねん、という感じですよ。

僕の方は、仕事を7回ぐらい変えていて、いまだに定まらない人生を歩んでるし、還暦過ぎて「これからが面白くなるんだ」とか書いているし、本当にダメダメなんですけど。そりゃ、肉体的に衰えてきたところもあるし、ポンコツ化はどんどん進んでいるんだけれども、精神的にはなんかまだ見果てぬ夢を追いかける的なアホなところが、この部分が全く衰える様子がないというのは一体どういうことなんでしょうか?

これはもはや遺伝子レベルの病気だと思わないと仕方がないのかもしれません。よっぽど嫌なことが予定されていない限り、明日何が起こるか楽しみにして就寝するような人間だし、基本的に毎日楽しいことの連続だし、反省はするけど立ち直りが早いし、すごく心配性なくせになんか超ポジティブになってしまうし、いくら経験を積んでも、これはこんなものと見切らず新しいことを妄想する癖はまったく治らないし。

でも、皆、生きて行くうえで、なにかを抱えているんでしょうね。僕のこの性分も一歩間違えば危ないと思うときもあります。いいことだけって絶対ないので。「いい意味で、××だ」とかよく言いますが、僕はいい意味とか悪い意味とかあまりあるとは思えないんです。いいも悪いもなくて、ただ「××だ」なんですよね、きっと。だから、この「××」とどう付き合っていくかが人生のテーマというか、少なくとも課題のような気がします。

勿論、うまくいく場合もありますし、メチャメチャ頑張ってもどうにもならないこともあります。悲しみや怒りは何かを作り出すとても大事なエネルギーになりますが、一方誰かを傷つけ自分も破滅する導火線に点火するリスクもあります。どうにかなることもありますし、どうにもならないこともあります。諦めること、諦観・諦念することが非常に重要であることも間違いないでしょう。

でも、やっぱなんかしたい。新しい面白いことをしたい。有名になるとかはどうでもいいんですが、自分の仲間にはちょっと自慢して一緒にやらない?とか言ってみたい。

僕はつくづくこういう人間だとおもう。これからも死ぬまでこういう自分と付き合っていかなくてはいけない、でも家族を悲しませることはできないな、と今更ながら思う、結婚39年目の初日でした。

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