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Weekly updates 20/06/08-14

(1)新規事業の相談

この二か月、コロナ禍で思い悩みながらも、みんなこれからのことをいろいろ考えたようです。そりゃそうですよね、表参道をぶらぶらしているこんな僕でも考えましたから。

というわけで、今週は新規事業の話が多い週でした。「こういうのをやろうと思うんですがどう思います?」から「一緒にやりませんか?」まで。こういう時期はやはり「来し方、行く末」を考えるんでしょうが、過去は過去だと吹っ切った人が増えたような気がします。もともとこんなふうになっていくんだろうなと思われていたことがコロナ禍で加速すると皆が思い始めたということでしょうね。こういう時は一気に時代が動く気がします。

「応仁の乱以来初めての時代の変わり目」と京都の花街の人たちが言っていると旧友に教えられましたが(笑)、応仁の乱以降初めてかどうかは知りませんが、本当に価値観が大きく変わるタイミングになりそうですね。この国はなかなか動かないが動くとなると皆が一斉に動くことは歴史に明らかですから。

(2)久々の夜の会食

今週は二回夜の会食に行きました。銀座のカウンターの創業15年目の超高級和食屋さんに親しい美食家たちと。もう一回は丸の内の広々としたテラス席のあるカッコいい系の中華料理屋さんに。銀座の方は超人気店且つ席数も限られているので満席でしたが、丸の内の方は大箱だしまだまだ人が戻ってきてなかったですね。どちらも二次会は無し。

常連客を持つ超高級店は安泰ですが、変な言い方ですが「中途半端な高級店」はちょっと大変かもですね。感染リスクの問題も当然ありますが、それより予算制約の問題が出てきている気がします。先が見えない状態で接待費や、自分の可処分所得を以前のように使える会社や人も少なくなったでしょうし、そもそも、それこそ「不要不急の」接待文化も縮小は余儀なくされるかもしれません。

ジャンルを問わず中途半端な高級店がたくさんできてきていましたが、完全にストップする雰囲気ですね。淘汰は進むでしょう。でも、一方。Farm to table、Food Loss/waste、zero emission、地産地消等様々なコンセプトで語られてきたことが、単なる流行ではなく本気で取り組まれる新しい時代を作るムーブメントになっていくと実感してきています。

前に向かって進む人にとっては新しい楽しみが広がる世界になることを期待して、明日からまた頑張ります!


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