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炎の男の実録檄白手記!~俺の備忘録~Vol.12
そんなこんなでいろいろあって「スカウトマン」になってみたものの、スキルがないから何をしていいのかわからない。
とりあえず事務所に顔を出して繁華街に出掛けるわけよ。普段着でね。
で、アルタ前辺りでじっとしてる。そんな毎日だった。
実は「an・an」とか「non・no」とかの女性誌を見てスカウトマンの求人を知ったわけだけど、事務所が六本木と新宿歌舞伎町にあった。
さあどちらにしよう?
悩ん
炎の男の実録檄白手記!~俺の備忘録~Vol.8
その頃の俺は、出会い系で引っ掛けた女性との待ち合わせやアルバイトの都合とかでよく新宿に出てたんだよね。
その日も新宿の歌舞伎町をぶらついてて。そんな時、たまたま出会ったんだ。
その子に。
……仮にA子ちゃんとしときましょうか。
まだ18歳で、少しぽっちゃりしてて、笑顔が可愛らしい子だった。
彼女、歌舞伎町の路地で変なおっさんに絡まれててね。 キャッチでもないし、ホスト風でもないほんと普
炎の男の実録檄白手記!~俺の備忘録~Vol.5
そう、「出会い系」で危険な目に合ったことは一度や二度ではないよ。
正直命の危機を感じたこともあった。自分でも思うけど、よほど女好きでないと「出会い系」なんてとっくに卒業してるよ。
ほら、司法試験から脱落して、モラトリアムな日々を過ごしていた俺だろ。
ただなんとなく灰色な毎日が過ぎていく。日々、灰色から透明になっていく自分がいる。生きてるのか死んでるのかすらわかんない自分が。
だから。