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らんたん亭が目指す未来について改めて考えてみた。

こんにちわ。
らんたん亭の代表の中島です。
雨が多くて気分が上がらず、朝が眠い毎日を送っています..
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

早速ですが、らんたん亭ってやってること多いし、目的が読めない、何をしたいのか?と思っていた方いらっしゃると思います。
私もその辺り詰められるとどうやって伝えればいいんだろう…とここ二年間悩んできました。
ようやく頭の中が整理できてきたので、まだまだフワッとしていますが今のできる限りでらんたん亭について文章にしてみたのでもしよければ読んでみてください。







らんたん亭が

目指す社会は

「社会のための人間から人間のための社会に」
ほんらいの社会システムは人間がもっと豊かに生きるために出来はずなのに
いつもまにか窮屈で息苦しい社会になっているように感じてしまう。
人間が自分の意志をもってもっと豊かに生きていける社会になったらどんなに素敵だろう。

そんな社会のために個人は

「あらゆる環境でも内発性を持ち社会と協調しつつ自己実現し続ける」
自分の心の言葉をなによりも大切にしてほしい。
自分抜きの行動は発言は心をさらに空虚にさせてしまうから。
自分勝手もいけないと思う。みんなのことを思いながら
みんなで楽しくなれる方法を探したい。

そんな個人になるためには

「自分と向き合い、人と繋がる、対話の広場」
自分の心の言葉に耳を傾ける練習が必要だと思う。
みんなできたことだけど、いつの間にか人からの評価に心を傾けてしまって
自分が見えなくなっている人が多く感じてしまう。
自分の心の声を聞いてそれを声に形に表したそれは
君が作り出したアートだ。
その本当の作品は人と深いところで結び合うことができる。
その結びつきはお互いの心の緊張を底から暖め解きほぐしてくれる。
そんな場所が必要だ。

そのためにらんたん亭は何ができるのか

らんたん亭の学校や会社とは違う暖かい雰囲気のゆったりとした空間で
何にも気にせず過ごすことができる、好きなことを話す事ができる。
ご飯を食べることができる、すぐそこに銭湯だってある。
心と体の充電だ。
しばらくそこで過ごしているとなんだか、ふつふつと、何かしたくなってくる。

そうしたら
なんだか面白そうなことを一緒にやろうと言ってくる人がいる
なんだか真剣に絵を描き、物を作り、音を出している人がいる
そんな人たちと作品たちと触れ合っていると
自分の心の底からノックの音が聞こえるようになってくる
素直になって自分のやりたいことをやってみてほしい
そうしていくうちに
もっと自由にもっと軽やかに生きていけるんじゃないかと思うんだ

そよかぜがゆっくりと肌を撫でる感覚が
木々から溢れる光の揺らぎが
日が沈もうとする時のあの強く暖かな光が
真っ直ぐに心に届く感動が体を包む

大切な人に心からの告白をされた
目が離せずに立ち尽くす作品があった
心から相手の力になりたいと思った
そんなとき人と人は本当に深いところで繋がり
とっても暖かく、真剣で、幸せな気持ちになるんだ。

らんたん亭に来てくれる人みんながそうでなければならない!とは
思わない。けれど、みんながそれぞれの過ごしやすい生き方を見つける
一つの役割を果たせたらとても幸せだと思います。

らんたん亭 中島 正行



ここまで読んでくれてありがとうございます!
なんだかぼやっとでも、イメージが伝われば嬉しいです。

長々と書かせて頂いた内容の固いバージョンはHPのvisonにあるのでもし詳細にご興味があれば併せて読んでみてください。



先月HPを大型アップデートをし、らんたん亭を「応援する」ことができるようになりました!
急すぎる告白なんですが、
実は、ポエムを書いている場合じゃないくらいらんたん亭は逼迫しています。当たり前ですが、どんだけいい空間を作っても、いい繋がりが出来ても、維持する為にはお金が掛かってしまいます。
らんたん亭のような賃貸を借りて行う居場所事業は助成金の対象にならず、自己負担となってしまうのが実情です。
レンタルスペースや公共の場所でない、「家」を使った居場所づくりはいつでも帰れる場所であり、彼らのホームになる強い可能性を帯びていると思っています。だからこそこの場所は残して行きたいし、まだまだここで未来を見れる子供たちはたくさんいると思っています。
まだまだひよっこ団体のらんたん亭ですが、応援してもらえるととても励みになります。


らんたん亭はこれからも青少年の心の可能性を十分に広げて、もっとみんながワクワクして生きていける社会の一役を務められるよう精進して参ります。

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!
また、らんたん亭で!

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