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内装DIY 焼き杉でフローリング

さて、前回までは床作りまでのお話をしました。

次はとうとうフローリングの登場!

このフローリングに、私たちの目指している「古民家風」が出るか出ないかがかかっていました。しかし、普通にフローリングを購入すると10万円近くになるらしい。。

がしかし、資材購入をする時にこの「焼き杉」ちゃんに出会ったなかじ。見た目がドンピシャであった上に、安い!恐らく一目惚れしたであろう。即決購入したとみた。

筆者もこの板を見て感激。


ただ、焼き杉のざらざら感が気になる問題が勃発。

ニスを塗れば解決できるのではと思った私たちは試しにニスを塗ることに。

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するとお陰様でつるつるとなり問題が解決。

じゃあ本格的に取り組もうということで、焼き杉を床に合わせて切り、ドライバーでビスを打ち付けていく作業が始まりました。どの板も置く場所に合わせてサイズを切っていかないといけないため(微調整が大変)、「ここはどうする?」と何度も話し合いながら進めていきました。

下の写真は、びびょ〜な隙間に対して、この焼き杉をどう貼り付けていくか会議している様子。

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細かいところを定規で測るメンバー。

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壁を挟んでシンクロしている二人。

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みんながみんな各々の作業をする。

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この日は最後まで終わりませんでしたが、後日とうとう完成!(筆者は現場にいなかったですが写真を見て感動)

素晴らしく味があるフローリングが出来ていました。

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このフローリングが出来るまで、ここでは書ききれないみんなの努力と工夫がありました。細かいところは採寸測ってそれに合わせて木を切ったのにちょっと大きすぎたとか小さすぎたとか上手くはまらないとか。(だから、その分上手くスパッとハマったときは「おー!」と思わず唸るほど爽快感と感動は大きい)

変な隙間ができたときは1cmぐらいに切った木を噛ませたりして埋めるのですがたまーに切れ端の木がちょうどいいサイズで感動するとか。フローリングに銀色のビスを打つと目立つから馴染みやすい茶色にしようとか。この床の上に乗ってみると下がパカパカして安定しないからもう一度この部分の床の強度を上げようとたるきを入れたりとか。いつかこの家を手放す時には壁を現状維持で返さなければいけないので木を運ぶ時などはすごい慎重に運んでるんだけどたまに「ドン!」当たってしまうとかw

色々なエピソードを生んだ今回のDIY。

多くの人に愛される場になってくれと祈るのみ。


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