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2020年12月の記事一覧
松飾りをする家が少なくなった・・・考えながら書く:12月31日
習慣とか風習は時代によって変わる? 大晦日早朝、郵便を出しがてら近所を歩くと、松飾りを飾っている家が少ないことに気がついた。拙宅は古い分譲住宅地の一画にあり、近隣は全て一戸建てである。ご年配の方々も多く、数年前までは、どの家でも門に松飾りを飾っていた。立派な門松ではないにせよ、年神様をお迎えする準備として、概ねどちらの家もこんな感じであった。一夜飾りはいけないということで、30日までには準備出来て
もっとみる方方(Fang Fang)さんの武漢日記に触発されて :12月30日
新型コロナの指定感染症分類を見直すべきだという議論がある。現在2類相当以上の扱いであるため、軽症と見られる感染者でも入院をさせ、其の結果として病院のリソースが逼迫している、という見方からくるものだ。第3波の増大に伴い、医療崩壊リスクが叫ばれる中で、見直しが可能な対策の一つとして大きな声となっている。感染者数が一桁、二桁大きな欧米に比べて、感染者数も重傷者数も相対的に少ない日本で医療崩壊の危機が叫
もっとみる方方(Fang Fang)さんの武漢日記に触発されて :12月28日
武漢日記にも出てきた市民ジャーナリストの張展氏に対する裁判が本日28日に開かれ、上海市の裁判所は彼女が「虚偽」情報をSNSに流したとして、懲役4年の有罪判決を言い渡したそうだ。武漢日記を読む限り、彼女は医療現場の混乱について市民の不安を代弁しただけである。最初に警鐘を鳴らした医師、李文亮氏も逮捕され、亡くなった。中国がこういう国である、ということを忘れないように記録しておきたい。
12月1日
考えながら書く:12月25日
武漢の真っ只中で冷静に状況を見つめ続けた方方さんに刺激され、12月14日から、第3波に振り回される日々に流れる雑多な情報を、どのように捉えて、其の中から雑音を排除して意味のあるものをスクリーニングし、日常の中でどのように心がけるべきか、を自分なりに考えてきた。まだ感染拡大の状況は続くが、コロナ以外にも書きたいことがでてきたので、今までの記事とはタイトルを別にして書き始めることにする。
出生数の
方方(Fang Fang)さんの武漢日記に触発されて :12月24日
昨日の三浦瑠麗さんの記事につづき、今日も大変素晴らしい記事を見つけたので記録しておく。それは、聖路加病院の坂本史衣さんによる、「医療現場から見る新型コロナ」というYahooの記事だ。
三浦さんは、主に制度面から医療崩壊に直面している病院や関係者の課題を浮き彫りにしたが、坂本さんは、まさに現場の眼で何が起こっているのか、を冷静に解き明かしてくれている。まず、春頃は重症でも軽症でも入院させていた
方方(Fang Fang)さんの武漢日記に触発されて :12月23日
今日は一日神社めぐりをしていたので、昼間はあまりインターネットを見ることもなかった。午前中は水天宮で、息子達の嫁二人の安産祈願をお願いし、午後は早稲田の穴八幡で一陽来復のお守りを授かって来た。
夕方帰宅してツイッターで見つけたのが、三浦瑠麗さんの投稿である。山猫日記という彼女のブログに『有事への対応ができない日本というシステムーー日本における「医療崩壊」の危機とは』という記事を書かれていた。
方方(Fang Fang)さんの武漢日記に触発されて :12月22日
昨日(21日)、2021年度予算案が閣議決定された。一般会計106兆円と、3年連続で100兆円を超えた。税収は60兆円未満であり、残りは国債発行で賄うことになる。18日のnoteでも書いたが、我々はいつまでツケの先送りができるのだろうか?
歳出のメリハリが必要日経の記事によれば、主な歳出項目は、新型コロナ対策予備(5兆円)、社会保障(35兆8421億円)、地方交付税等(15兆9489億円)、公共
方方(Fang Fang)さんの武漢日記に触発されて :12月21日
今日は冬至だ。穴八幡に一陽来復のお守りを授かりに行きたいところだが、大変な人出と思われるので、すこし時期をずらしてお参りしたいと思う。
昨日、イギリスでコロナウイルスの変異種が増えているため、ロックダウンに踏み切ったとのニュースが流れた。本日の日経によれば、イタリアでも変異種が確認されたとのことだ。インフルエンザの経験を基にして考えれば、ウイルスに変異種が生まれることはある意味当然であり、その意
方方(Fang Fang)さんの武漢日記に触発されて :12月19日
毎週できるだけ見るようにしているTV番組の一つが、土曜日朝の”BSテレ東ニュースの疑問”である。他のニュース解説番組とは異なり、①素人のコメンテーターが出ることはなく、ゲストは当該分野の専門家であること、②MCの山川氏が議論を誘導することもあるが、相対的にフェアであり、深く掘り下げること、の2点が理由である。
今朝はファイザーのワクチン接種が始まったことを受けて、いつ日本にくるか?等のテーマ
方方(Fang Fang)さんの武漢日記に触発されて :12月18日
昨日(17日)東京都の陽性者数が822名になったというニュースが流れ、メディアが大騒ぎをしたので、久しぶりに「東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト」を見てみた。日々の詳細なデータが公開されているが、これらを見て改めて、TV等の表面的な報道に踊らされず、データを見ることの重要性を再認識した。
今更ながら理解したこと まず、822という数のなかには、”都外からの検体持ち込み”27が含まれる、と
方方(Fang Fang)さんの武漢日記に触発されて :12月16日
「自分を守ることが協力になる」という方方さんの言葉を噛み締めながら、自身や周囲が具体的な行動変容ができているかどうか、を改めて考えている。
今日は、連れ合いと共に Photo Wedding というものの見学をした。次男が5月に結婚したのだが、時節柄結婚式もなく、親としては何かけじめのつかないような気持ちでいた。本人たちも、何もしなくても写真だけは撮ろう、ということになったのだろう。本人たちは
方方(Fang Fang)さんの武漢日記に触発されて :12月15日
自分を守ることが協力になる これは方方さんの1月29日(旧暦1月5日)の日記の見出しだ。1年前に真っ先にコロナ禍にみまわれた地域に暮らす作家の発した短い言葉が、1年後のいまなお響く真理であることに無力感を覚える。本日全国でのGoTo一時停止が決まった。私は全面的に賛同するわけではないが、不要不急な移動を抑制することが自分を守り他者をも守ることを我々一人一人が再認識すべきとは考える。
この日の日
方方(Fang Fang)さんの武漢日記に触発されて :12月14日
NHKによれば、12月8日が ”武漢で最初に確認された新型コロナウイルスの感染者が発症したとされる日” から1年だそうだ。自分は特段仕事もしていないので、この1年間の社会変化が個人の生活へ与えた影響もさほど大きくはなく、幸いにして知人や近親者が感染したということも今の所ない。それでも日常への影響はあり、根拠を示さずに感情的に危機感を煽るTVや新聞メディアを避けながら、自分の判断で信頼できると思わ
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