見出し画像

新井のマンガ感想『Change! 和歌のお嬢様ラップはじめました。』

物凄いマンガに出会いました。昨日の飲み会でラップの話になり、同僚から薦めていただいたのが『Change! 和歌のお嬢様ラップはじめました。』

『め組の大吾』や『capeta』で有名な曽田正人先生の現在連載中の作品。

あらすじ

お嬢様高校の1年生、去年栞(こぞのしおり)が出会ったクラスメイトのミキはDJを目指しクラブに通っていた。ラップバトルのステージに立たされ、訳がわからぬままに挑戦する栞。相手のディスに打ちのめされながらもラップにのめり込み、高校生ラップ選手権での優勝を目指して成長していく青春ストーリー。


実在の曲や、ラップの技術も解説され、勉強になります。そして登場するキャラクターがみんな魅力的。これまでいくつも熱い作品を描いてきた作者だからこそ、マンガでもラップの熱さが描き出せるのでしょう。ラッパー晋平太がリリック監修しているのも良いですね。

今日読みはじめて一気に5巻まで読み切ってしまいました。次の巻がとても楽しみです!


「ラップは1000年以上日本で続く和歌に通ずるものがある。」フリースタイルダンジョンが放送し始めてすぐの頃、いとうせいこう氏が言っていました。大学で国文学を勉強していた身として、突き刺さりました。マンガ内で栞の父親も国文学者で歌人であり、娘のラップに感動するシーンがあります。言葉が好きだった人はラップ好きになる可能性高いんじゃないでしょうか。

noteに載せた自己紹介ラップ

がまあまあスキしていただいたので、自分もまた歌詞書きたくなりました。


追加

あと本記事いつも通りツイートしたら曽田先生がすぐリツイートして、リプまでくださいました。

曽田先生のツイートみたら更に面白くなっちゃったんですけど、漫画家で俊頼随脳とか小式部内侍vsR-指定なんて考える人他にいないでしょ。知識の幅広いな。

レペゼン群馬、新井将司。世界一になる日まで走り続けます。支えてくださる皆さんに感謝。