ツイステ個人的イメソン集②

誰が得するのかツイステキャラのイメージソングを俺の好きな歌手や歌だけで考える回その２。前回は１年生だったので、今回は２年生。

ツイステ個人的イメソン集①｜新井｜note

ハーツラビュル寮

リドル・ローズハート「Nonsense」（GARNET CROW）

きっとこの空　限りなく広いんでしょう
この部屋の窓から見える空は四角い枠の中だけど
I'll never fly away, cause I'm not a bird

メルヘブン主題歌「今宵エデンの片隅で」のカップリング曲で、中学3年生の頃によく聴いていました。

籠の中の鳥だった状態のリドル。窓の外には広い世界がある。世の中には美味しいケーキがある。でも自分にはそれが手に入れられない。

今は親には囚われていませんが、それでも女王の法にはまだまだ縛られていますよね。卒業したらどうやって生きていくんでしょう。

サバナクロー寮

ラギー・ブッチ　「助演男優賞」（Creepy Nuts）

どう足掻いてもしゃあない
俺ら主役の玉じゃないやいやいやい
でもチャンスは頂戴
いつか主役の座が奪いたいやいやいやい
Sixth Manで上等　助演男優賞
芸達者な名脇役　現場に急行

とにかく最近テレビに出ずっぱりのCreepy Nutsの曲。私が好きな中日ドラゴンズ福投手の昨年の登場曲でもありました。

ラギーは主役になるキャラクターではないでしょう。でも単話では主役をかっさらう活躍をできる男です。セベクの様な従順な従者ではありませんが、レオナのピンチには駆けつける芸達者な名脇役。

オクタヴィネル寮

アズール・アーシェングロット　「ファイト！」（中島みゆき）

ああ　小魚の群きらきらと　海の中の国境を越えてゆく
諦めという名の鎖を　身をよじってほどいてゆく

ファイト！　闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト！　冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ

先日「水曜日のダウンタウン」でも説教の説で使われていた曲です。

アズールは厳しい環境に生まれ育つも、闘い続けて寮長になりました。海の中では彼を笑う人もいたでしょう。でも、それは闘わない奴等。諦めず闘うアズールは震えながら昇っていくのです。

ジェイド・リーチ　「きのこ」（山野さと子）

きききのこ きききのこ
ノコノコノコノコあるいたりしない

ぎんのあめあめ ふったらば
せいが のびてく
るるるるるるるる
いきてる いきてる いきてる いきてる
きのこは いきてるんだね

作詞はレジェンド詩人まど・みちお。

いや、ジェイドに合いそうな曲は他にもあるのだが、彼のきのこ好きに引っ張られた。
妙に耳に残るんだよな、この曲。息子が歌ってると頭の中でなり続けて怖い。
文化祭の展示室でこれ流さない？

フロイド・リーチ　「へっくしゅん」（RADWIMPS）

Say, never say Well I do ”I hate you”
「マジでもう死にてぇ　笑」　死んじまえ　お前とか是非とも死んじまえ
毎晩ティッシュとともに眠るベイビー
精子たちもろとも消えちまえ(バイビー)
えっ?! どこ? なに? それ 俺からなの?

「君の名は。」で久しぶりに聴いたRADも爽やかで良いのですが、やっぱり大学時代に聴いていた1stアルバムから5thの「アルトコロニーの定理」までが好きです。
「へっくしゅん」は3thアルバムに収録されています。
抜けたところと急に力強く悪態をつくところの落差がフロイドっぽいなと思っています。

スカラビア寮

カリム・アルアジーム　「有頂天人生」（milktub）

面白くない世の中
面白くすればいいのさ
本気で騒げば
毎日がドラマチックだ
有頂天人生だ

「つまらねえ」のが口癖なのは
それこそホントにつまらない
文句を言うのは簡単だけど
誰かは何もくれない

アニメ「有頂天家族」のopであるこの曲。めちゃくちゃテンション高くて好きです。

カリムは「宴だ」とすぐに言いますが、そうすることが楽しい、「つまらねえ」なんて思いたくないという精神がありますよね。みんなで騒げば楽しい、なんでそうしないの？って、すごく共感できます。

ジャミル・バイパー　「Bomb A Head!」（m.c. A・T）

Bomb A Head!　Bomb A Head!
無茶して知った本当の俺を

Everytime 踊る　夢が躍る
今日というリズムで

天上天下のOPとしては世代ではなく、CLANNADの春原が「ボンバヘッ」と言っていたところから。

完全に4章のジャミルのイメージです。彼が無茶してくれたことで、誰もが本当の彼を知りました。「ドッカーン！」と笑う姿が「Bomb A Head!」に通ずると思いました。

また、ブレイクダンスも得意なジャミル。「Everytime踊る　夢が躍る」も彼らしさを感じられないでしょうか。

ディアソムニア寮

シルバー　「レスター」（森山直太朗）

夕方四時また寝過ごしてしまったようで
黄色い空の中に置いてけぼりにされていた

「あなたは誰？」鏡の中問いかけてみても
返事はもう返ってはこない

森山直太朗初期の名曲。
「寝過ごしてしまったようで」だけで考えていたのですが、「あなたは誰？」の問いかけも謎を秘めていそうなシルバーにぴったり。
7章で彼はどんな活躍を見せるのでしょうか。

ディアソムニア寮は色々と明らかになっていないキャラクターが多すぎるのでストーリーが全く予想できません。まだ6章始まったばかりですが、今後も楽しみです。