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世界はもっと!ほしいモノにあふれてる2(2021)|読書感想文
【本の紹介】 素敵なものを追い求めて海外へ。バイヤーたちについていくてそこにはディープな世界が。NHKで放送中の番組から厳選エピソードを書籍化。第2弾の今回は、イギリスの郷土菓子、ベツレヘムのボタン、フィンランドの食器、香港とオーストラリアのオパール、パリのメガネ、イタリアのワイン、お目当てのものは見つかるでしょうか。
感想
未知の世界へ
最初の章は、イギリスの郷土菓子探訪でした。郷土菓子というと、国内旅行をした時にお土産に買って帰るものというイメージがあったけれど、外国で実際に食べてみるのも面白いなと思いました。今回の写真は、私がトロントで食べた中東の郷土菓子です。見た目ではどんな味なのか想像がつかず戸惑ったけど、食べたら独特の風味はあるけれどとても美味しかった記憶があります。最初の一口は勇気がいるけど、食べたらいろんな気付きがありますね。
思いを伝える
フィンランドで食器や家具を扱っているバイヤーの方は、もし、買うものが無くなったといわれても、それは、長く使えるよいものを見つけられたということだから喜ばしいことだと言っていました。良いものを長くつかう、北欧の心をお店を通して伝えるという方法もあるのだということを知りました。
生活をちょっと良くする
たとえ、生活必需品でなくても、魅力的な物ってありますよね。そういった物の作り手のこだわりや、自然の神秘、買い手の手元に届くまでに関わった人、多くの人の思いを感じなが買い物ができたら幸せなことだなと思いました。
最後に
海外旅行の参考にするも良し、海外に行った気分になるも良し、手元にあるお気に入りのものがどの様にここまでたどり着いたのか、どんな思いが込められたものなのか思いを馳せるも良し、キャリアの参考にするのも良し。写真もたっぷりで今回のせかほし本も良い応えがありました。
今回の本
シリーズは4巻まで出ています。
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