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Laの音は~時によっては「ちがう」んです。


アラビアニスタのLaylaです。


La という音はここ数年なんだか流行っている音なのではないかなと思う。

例えば、映画の「LaLa Land」とか「LALA ポート」とかかな。


もっとあるかと思ったんだけど、結局二つしか今のところ出てこなかった。

もっと出てきたらメモを取っておこうと思う。


でも、続きを書いてみる。

La La Land (映画みていないのに、タイトルだけ)のLa la は映画の中の人達が踊る。

ミュージカルの映画だから歌や音楽のの「La La La」を連想させるタイトルなっている。

そんなどちらかというと、音楽的で楽し気な印象のLaも使われる場所によっては、意味が歌っぽいところはなくなることがなと思ったことがあった。


エジプトの会話の音声を収録しているときに、ふと思ったのがエジプトアラビア語では、「ちがう」

ということを「ラ」で表す。

ちがーうというときは、日本語でも「ちがーう」と伸びるように「らーーーーー」っと語尾を伸ばしたりして。

その時の気持ちを音に乗せて表現するのは、日本語とアラビア語どちらも一緒だなと思う。

普通に「ちがうよっ」というときは、「らっ」と短くいったりする。


歌でラーというと伸びやかなイメージや今から新しいことが始まるよという拡がりがあるが、

ところかわって、エジプトのアラビア語では「ちがうよ」っという否定に使われる音であることは面白いなと思ったんです。


会話というのは、音楽的や楽しい要素があるのだなと思える Laにまつわる事でした。


アラビア語のラがはいっているビデオはこちら、

お医者さんに具体を尋ねられて、「ラ、マフィーシュ(いいえ、ありません)」「ラ、ムシュアウイ(いいえ、それほどえでもありません」

となっている場面はこちら。



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