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【1】指の痛みに広がる不安。作品作りだけじゃなくて生活に支障が出るかもしれない…。

指の痛みに悩まされていましたが、やっと痛みがとれたので、そのことについて、何回かに分けて書きたいと思います。

◆痛みや違和感は自分にしか分からない◆

8月半ば、すごい痛みを感じました。
右手の小指、第一関節。

腫れて、赤くなっているようにも見えました。
家族に見せると、虫刺されではないかと言います。
手指の関節のところを蚊に刺されたことがありますが、確かに、痒いよりも痛いというカンジだったのを覚えています。
触ると余計に痛みました。
そしてポツンとした突起に触れるので、やっぱり虫刺されだね と、私自身も思っていました。

ところが、5日ほど経ってもまだ痛みがあります。
明らかに違和感があり、突起は左手と見比べても分かるし、触ればすぐに分かります。
ただ、自分にしか分からないくらいの小ささです。
出っ張ってるし、痛い と言っても、家族には分かってもらえません。
赤みもひいてしまったので、余計に分かってもらえなかったと思います。

痛み自体も我慢できないほどではなかったんです。
ただ、ほんのちょっとぶつかっただけでも、ものすごい痛みが走りますし、曲げたり伸ばしたりするとやはり痛いのです。
ジッとしていればたいてい痛くはないのですが、急に痛みを感じることもありました。

手芸をするどころか、料理をするのも、着替えるのも、生活そのものに微かな苦痛を感じていました。
家族は、ご飯はできあいのモノでもいいと言ってくれましたが、この程度の痛みでは…という申し訳なさもありました。

◆違和感はもう前からあった◆

実は手指のむくみやこわばりが、1~2年前くらいから続いていました。
特に朝起きた時がひどいのですが、1日中改善することはありません。

50歳手前ですし、いわゆる更年期や加齢のせいだろうから、仕方ないのかなと思ってきました。

むくみのせいで、結婚指輪を薬指から小指に移しました。
それでも、朝はパンパンに膨れるせいで、小指からも外すことができないほどです。

こわばりもやはり朝が一番ひどく、指をピンと伸ばして広げることができません。また、閉じることもできません。
無理矢理ならできますが、けっこうな痛みがあります。

指が伸ばせないことに気づいたのは、健康体操(脳トレ的なモノ)ということで、手指を使った簡単な運動をTVやっていたのを見て、真似してみた時です。

あれ?チョキができない。

2本の指を伸ばすと他の3本がきちんと曲げれません。
3本の指をしっかり曲げると、2本の指も曲がってしまいます。

そういえば、祖母もそうだったな。
いつも「チョキができない」と言っては見せていました。
私と祖母は50歳違いなので、50代後半だったと思います。
私はまだ40代だというのに、あの頃の祖母と同じ症状が出てしまいました。

◆本当に加齢で済ませていいのかな?◆

祖母のことも加齢のせいだと当たり前のように思っていましたし、自分のこともそうです。

ただ、加齢だとしても、更年期だとしても、違和感があったり、痛みがあったり、こうやって不安になってしまうような心の問題もあるのだから、それで済ませて終わりでいいのかな?
そう、ふと思ったのです。

緩和できるかもしれないですし、進行を遅らせることもできるかもしれないじゃないですか。

それにもし、何かの病気だったら…

ネットがある時代で本当に良かったです。
沢山調べました。

でもそれでますます不安にもなっていきました。


<続く>

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