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【Day23】「自由」は一番動けない声がけ

12/22 3年生化学の時間 生徒が考えた授業

誰でも発言しやすい授業とは?

12/15に実践した授業を振り返り、生徒が自ら再度仮説を立てて授業を考えました。

↓↓12/15の様子はこちら↓↓

前回の振り返り

  • はじめに1人で解く時間があると、わからないことが明確になり、グループワークが活発になる。

  • 普段と違うメンバーでのグループワークは、発言がしにくい。

  • 「自由にやっていいよ」と言われると、どう動いていいかわからない。

【仮説】

グループワーク内でルールを決めることで、生徒が発言しやすくなるのではないか。

【今回の目標】

グループワークの場面でルールを決めることで
・発言
・リアクション
を促す。

4人全員に役割が与えられています。
今日の内容は、有機化合物の異性体の個数を数えよう!
全員で正しく数えられるかな?
分子構造模型を使ってイメージするグループも

答えが何個もある問題だと、グループワークの重要性が上がりますね。

最後は黒板にグループ毎の答えを共有

「自分ひとりの意見ではなく、みんなで考えた答えだから発表しやすい」
そんな感想を持った生徒もいました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

時代の流れに沿って、社会で求められる生徒の能力や教育方法が変わっていくのは当然です。
先生方も授業スタイルを変化させていることと思います。
昔は通用していたはずの知識詰め込み型の学習に、現在の生徒は満足していません。
今回の生徒自身のアクションが、高校教育を変えるスタンダードになると良いなと思います。

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