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カッコイイと感じる映画が好き

いくつかある自分の好きな映画の種類で、”やられた”と感じる映画を紹介したが今回は”カッコイイ”と感じる映画のことを紹介してみる

ところで、この”カッコイイ”という表現、今なら”エモい”、少し前なら”イケてる”、遥か太古の時代では”ナウい”など、どう表現するのが適切か考えてみたが、時代に流されないシンプルな表現である”カッコイイ”を使うことにしました

僕が”カッコイイ”と感じるのは「アクションよし」、「音楽よし」、そして、「心震える」、これらが揃った映画で、”やらられた”と感じる映画で紹介した『ナチュラル・ボーン・キラーズ』もこちらにカテゴライズされてもいい映画だけど、”やられた”と感じることのほうが印象に残ってるので”やられた”と感じる映画に挙げている

今回、”カッコイイ”と感じる映画で紹介する映画は『キングスマン:ゴールデンサークル』

スパイ映画である『キングスマン』の続編にあたる今作

前作では、主人公であるエグジーを諜報機関である、”キングスマン”のエージェントに育て上げ、父親のような存在でもあった”凄腕エージェント”ハリーが命を落としますが、今作では、のっけから”キングスマン”の拠点が襲撃され、前作でともにエージェント試験を突破し、ハリーの命を奪った敵をともに倒したロキシーさえも、早い段階で驚くほどあっけなく命を落とし、エージェント候補生の教官だったマーリンとエグジーの二人だけが生き残り”キングスマン”が壊滅させられるという衝撃的な展開が序盤から始まります

これほどまで悲劇的な始まり方をする今作ですが

・記憶を失いながらも生きていたハリーとの思いがけない再会
・ハリーが記憶を戻すためにとったエグジーの非情な行動
・エグジー、ハリー、マーリン、3人で敵組織に乗り込み命を落とすマーリン

これらがほんとに「心震える」瞬間の数々で、この映画の見所の一つです

そして、忘れてはならない「アクションよし」、「音楽よし」は映画開始早々から随所に見られますが、やはり、最高なのはラストで、長回しのワンシーンのように見える演出が冴える最高のアクションシーンに最高の音楽、あまりのカッコよさに痺れて僕は映画館に2回観にいき、使用されていた楽曲”Word UP"もしっかり手に入れ、長らくヘビーローテーションしていました

余談ですが、エルトン・ジョン本人が本人役のまま出演しアクションもしているのも見所の一つです

しかし、この映画アダルト要素も少しあるのですがPG-12で公開されていた映画、夫婦で中学生くらいの男の子を連れて見に来ている家族がいて、鑑賞後、夫婦は二人で映画のおもしろさに盛り上がり、男の子は感情を表にも出さず、夫婦の会話にも参加しない、何か気まずい雰囲気なのを見て、年齢的にクリアなのかも知れないが『多感な時期の子供連れてくんなよ』と声にはならない声が心の中に広がりました

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