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写真の初仕事

まだ作品撮りしてる最中、コラボを予定してた美容室のスタッフから「看板の写真お願いできる?」と仕事依頼が来た。
!!!来たか!!!全然準備できてないし、持ってるカメラ(E300:オリンパス)では仕事はできないし、スタジオ経験も少ない。
でも折角のチャンスだから、頭でアイデアを捻り出した。アシスタントをあの先輩にしよう!とした。

快諾してくれ、即先輩に事と事情を説明した。先輩も仕事として受けてくれた。
彼は当時プロ仕様のカメラとストロボを持っていた。カメラはキヤノン5D
後自分で選べと言われ、数本のレンズとお任せでストロボを準備した。

スタジオの照明を先輩に任し、自分は撮影に専念した。
撮影の途中に先輩アシスタントに小声で「ピントが合ってない!」
と言われ、何食わぬ顔で気持ちを一から取り直した。結果は残せた。
クライアントの美容室のスタッフらには時間かけ過ぎだよ。と軽く苦情が出たがなんとかこなせた。


解散後は上下関係が元戻り、先輩とカフェで反省会兼会計をした。
謝礼は1日で6万くらいだった。かなりデカい!
がその中の4万円は先輩の給料と機材貸しの料金で手元には少ししかなかったw

いい体験だし、達成感はあった。

もう25年かもっと前の話である。

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