見出し画像

I´m only 50 but loud noises are already a thing for me

どこかの調査だったか、「年をとって我慢がならないことは何ですか」という記事を読んだ。コロナのこともあったからか、他人に我慢がならない、人間がそもそも嫌いだという人が多かったのが面白かった。

私も人間が好きだが、人間が嫌いだ。
誰も得しないしょーもない嫌味を発したり、傲慢だったり、誰かをいじめる人間が大嫌い。何だかイライラして仕方ない。
年をとって失うものがなくなったせいだろうか、嫌なことは嫌だとはっきりと言ってしまうことも多くなった。面と向かって。
でも言い方があまりハードにならないようにだけは一応気を付ける。
何を言うかではなく、どう言うかがやはり大事だとは弁えている。

他にも騒音に我慢がならないという声が多かったのはわかる気がした。
私もそうだ。
生活音とかに、年々敏感になっているような気がする。
車のドアを勢いよくバタンと閉める音、食器をテーブルにドスンと置いたり。誰かの大きなあくび、公共での大きな携帯おしゃべり。まとわりついて、頭から離れなくなる時がある。
勘弁してほしい。

なぜ年寄りが、あんなにも始終機嫌が悪く、文句ばかりぶつぶつ言っていたのかが、この年になってようやくわかってきた。まだ50歳だけど、多分私もこの「ブツブツ予備軍」だ。
昔はフットワーク軽くて毎日のように出掛けていたけれど、今は家が一番いい。
自分の必要なものは、何でも半径3メートル内にある。
もうちょっと、人と向き合うことに疲れてきちゃったな。

年をとることって嫌なことが増えることだと認めなきゃなあ。
それでも会いたい人とか付き合いがある人って、本当に自分にとって特別な人たちなんだと思う。

ありがたい。

年をとると、いろんなコトの断捨離の連続。
まるで修行みたいだな。

サポートしていただけるととっても嬉しいです☺☺☺