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記事一覧
よきカバー作品とするために意識したいこと3つ
意識したいことは山ほどあるのですが、特に効果や恩恵が大きいと感じる3つの観点から書き並べてみます。
音質の改善
まずは、今現在の機材や環境で、出来る限り良い音質で収録できるように準備を整えることが大切です。
ボーカルミックスを行う際に、ある程度の音質改善やノイズ処理を行うことは可能ですが、それにも限界はあります。
古い携帯電話で撮影した画質の悪い動画を、4K解像度に変換するのはなかなか厳し
歌ってみた活動にボイトレは必須ではないけれど、曲の練習は必須だと思う話
をします。
ボイトレの目的いきなり話の腰が折れるようなことを言い出すのですが、ボイトレをする理由は千差万別で、必須ではないと表現してしまうのもどうかとは自分でも思います。ボイトレも大切です。
ただしトレーニングの目的や内容が本当に適切でなければ、自分の歌にとって良い効果として現れなかったり、むしろ逆効果となってしまうことがあります。
例えば、音域を広くしたい、発声を安定させたい、長く歌えるよ
「どう歌えばいいですか」という質問への回答
歌ってみた作品を作るうえで、迷ったり悩んだりすることも多いと思いますが、私がいちばん多く聞かれるのは「どう歌えばいいですか」という質問で、最近は示し合わせたように連続して聞かれているため、一度記事としてまとめてみます。
あくまでも私なりの一つの意見ですので参考までにお願いします。
どう歌っても大丈夫歌には正解がないし、どう歌おうが誰かに怒られたりすることもないと思います。好きに、自由に歌いまし
歌ってみた作品をレコーディングする際の「クリック音」について
ひっそりとこんなアンケートを取らせていただきました。ご協力いただきありがとうございます。
レコーディングの際にクリック音を使用するかしないか、また、どのような目的で使用しているかは、皆さんそれぞれに様々な理由があることは承知しておりますので、改めてメリット・デメリットであったり、注意点・工夫について考えてみる記事となります。なる予定です。
クリック音を「ほぼ使う」みなさんへクリック音を使うこと
声量が足りない方が多い気がする話
をします。私はときどきリビングで急に歌い出しては妻にうるさいと一喝されています。
インターフェイスの入力ゲインをあげて持ち上がるのは声量ではなくボリュームです。この違いがなんとなく伝わればいいなと思いながらカタカタしていきます。
声量が足りない方が多い気がするひとまず「音量が大きく、倍音が豊かで、歌らしい発声がされている」みたいなものを「いい歌だね、声量があるね」と捉えるものとして話を進めてい
ブレスを考慮したテイク分けについて
発声やブレスコントロール、ピッチ感やリズム感なんかは継続的なトレーニングが必要となる部分ですが、ブレスを考慮したテイク分けを行う方法は一瞬で取り入れられると思いますので、ぜひ何卒いますぐに取り入れていただきたいと思います。
今回の話について
私のウェブサイト上、「ボーカルミックスのご依頼について」「3.データに関する注意点」として掲載している内容について掘り下げます。
この「意図しない状態」
ピッチ補正をより自然な仕上がりとするためにレコーディング時に気を付けたいこと3つ
を書きます。
余談:ピッチ補正の分類私はピッチ補正の方向性や目的について、大きく3つに分けて考えるようにしています。
1つ目は、ミスを修正する目的です。ボーカリストのスキルを補うため、また、ピッチが完璧ではなかったもののほかに優れた点があったテイクを活かす場合など、本来歌おうとした音程・音階から外れてしまったピッチを正す作業と考えています。
2つ目は、歌の響きを良くする目的です。インスト音源
202107 講釈ツイートまとめ
まとめます。
データ準備について
フロアノイズ部分を利用してノイズ処理を行うのはこちらの都合だけれど、テイク前後の不要だと判断していただいた部分を、間違いなく善意でカットしていただくことによって、歌やブレスがぶつ切りになっていたり、不自然なフェード処理になってしまうことがほとんどという状況です。
仮に、綺麗にテイク前後を処理していただいていたり、はたまた1本のトラックに多数のテイクをまとめて
202106 講釈ツイートまとめ
今月もたくさんの講釈ツイートをしました。TLを汚してしまい本当に申し訳ございません。
データ準備に関する基本的な注意点・お願いについては私のウェブサイト内「ボーカルミックスのご依頼について」にて公開しておりますので、ご依頼についてご検討いただける際にはお目通しいただけますようお願い致します。
コントロールできない癖・真似について「シンプルに歌える能力」って本当に大切なんですよね。料理でもなんで
202105 講釈ツイートまとめ
歌の練習やボーカルレコーディングの役に立つかもしれない、口うるさいツイートをひとまとめにしました。何か取り入れられそうな点があれば参考にしていただけますと幸いです。
なお、データ準備に関する基本的な注意点・お願いについては私のウェブサイト内「歌ってみたミックスのご依頼について」にて公開しておりますので、ご依頼を頂ける際には必ずお目通しいただけますようお願い致します。
20210501 無音部分