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【叱る】可能性を信じているから

指導者として、思うこと。
感情をあらわに怒鳴り散らす。
これは絶対にダメだなと。
大会中、怒り狂うみたいなこともダメかなと。
特に大会なんてみんな真剣であるわけだから、前に進む行動や言動が求められると思う。

『怒る』と『叱る』は違う。
トレーニングしている子どもたちは自分の大好きな競技を年齢関係なく真剣に取り組んでいるのではないだろうか。少しでも上手く。少しでも強く。少しでも速く。その想いに応える。この子の未来をより良いものにする。その為には間違っていることは間違っているとハッキリ伝えるべきだと思う。まぁいいか。また今度言おう。とやってるとタイミングを逃してしまう。その場で正しく伝わるように言う。感情まかせに罵るのではなく、真剣に向き合ってしっかりと伝える。周りから見たら「あの子は怒られてるね」と、なるかもしれない。「そんなに怒らなくても」と言われるかもしれない。でも、僕からすれば『今、叱らないとタイミングを逃す』と思ってしまう。

伝える→観察する→伝える→良くなる→褒める

『伝える』という行為の中に『叱る』が入っているような気がしている。ただ、伝わらなかったことを更に叱る気はない。ただ別の言い方でまた伝えればいい。伝わるまで伝えればいいと思う。そこは指導者の役割。小3でも高3でも真剣に向き合えば年齢関係なく心に響き、行動に現れ変化する。
「あー、この人は真剣に向き合ってくれるんだ」と、思ってくれたならありがたい。更に僕の言葉が伝わりやすくなると思う。真剣さは伝わる。
僕は一人一人の心に火をつけたい🔥
相手のことを考え、真剣に向き合い伝える。
その過程が怒っているように見えるときもあるかもしれないが、僕は決して怒ったりはしない。
叱り、正しく良い方向に導き、しっかりと出来れば褒める。ただ、甘やかすように褒めても子どもたちは見抜くし、真剣に叱ればその想いは伝わる。同じ方向を向いて努力ができるチームにしていきたい❗️

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