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君はいつも僕に微笑かけてくれた
君は僕の嫌いな料理は作らなかった
君は僕の好みの服しか着なかった
君は僕の興味のある話しかしなかった
君は僕の好きな音楽しかかけなかった、
君はいつも疲れた僕を癒してくれた

時々僕は想像してみた
君が拗ねて
駄々をこねて
僕を困らせる事を

君が僕の嫌いなネギを切り刻んでも
きっと残さず食べただろう

なぜ君はそうだったの?
情けない僕を見たくなかった?

僕は君を愛していたんだ
だからこそ大嫌いだったんだ  

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