見出し画像

経年劣化で漏水しないように。

 先日、ラシェスタE101/201で給水・給湯配管の入替工事をしました。築30年も経つと金属の給水・給湯配管は腐食が進み、漏水が起きるリスクがあります。漏水が起きると、程度にはよりますが水やお湯の利用に制限が出たりするので、事前に交換をした方が無難です。
 ただ、難しいのは2階の配管が1階の壁や天井を通っていること。2階の配管を交換しようとすると1階の壁や天井を壊さなければなりません。冒頭の写真は別の部屋のものですが、実際に天井を壊して配管を入れ替えている際中の写真です。
 方法としては、1階が退去になったタイミングで2階の配管も交換することでどうにか工事を進めています。2階の入居者の方にはご協力いただくことになりますが、1日で終わるように工程を組んで日程調整をして行なっています。
 交換後の配管は樹脂なので金属に比べて腐食が進みません。こうしてまた次の30年も安心してお住みいただける物件になっていきます。
 ちなみに、ラシェスタに関しては洗濯機置き場が狭いので、壁を壊してセットバックをしています。その途中のものがこちらです。(すいません、こちらも別の部屋の写真ですが…)

洗濯機置き場を広くしているところ

 最近は洗濯機のサイズも大きく、乾燥までしたいならドラム式が欲しくなるはずです。家電のサイズに合わせて、なるべくお部屋の方も形を変えていきたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?