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二十杯目「ブックストアーの恋人」

一階店珈琲豆 オリジナルブレンド(六曜社珈琲店
中・中深煎り
¥500/ 100g

ブックストアーに行く
 ——恋人との待ち合わせ
ブックストアーに行く
 ——恋人と別れたあと
ブックストアーに行く
 ——恋人とともに
ブックストアーに行く
 ——恋人のことを想って


毎週末の朝、珈琲を飲んで浮かんだ散文をお届けします。
優しい朝を迎えましょう。
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(四月一)


君は友の、澄み切った空気であり、孤独であり、パンであり、薬であるか。みずからを縛る鎖を解くことができなくても、友を解き放つことができる者は少なくない