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鶴亀杯勝手にリコット賞

俳句・短歌・川柳の応募企画、鶴亀杯は、公式賞のほかに個人で勝手に表彰してもokとのこと。


『勝手に賞』は、
運営の許可は不要だ!!

思いのままに、
熱いパッションのままに、
好きな作品をがしがし表彰してくれ✨

さぁ、最後まで楽しもう 🍦٩( ''ω'' )و🍧

🌺鶴亀杯🐢公式賞&『勝手に賞』🌺


作者を伏せて作品だけをまとめていただいた記事を見て、選出しました。僭越ながら、個人的に心に響いた作品を、感謝の気持ちを心をこめて表彰いたします😌


俳 句

立ち位置を教えてほしい花菖蒲

桂 蓮華

胸に迫りました。
わたしも教えてほしいです。切実に。
作品用のお名前もすてきです。

ひまわりはきっと答えを知っている

らくぼろ

ひまわりなら知ってそうです。
らくぼろさんが見たひまわりも、読み手それぞれの目に浮かぶひまわりも、すべて違うのだろうなあとおもうと、俳句の無限を感じます。

愚痴ぐらい言えばいいさと夏柳

あぷりこっと

しなやかな柳に癒やされます。
シンプルに好きです。

 ぐうの音もなく絞られて生ビール

IKUKO@するすみ

ごくごくごくごく、ぷはあ!
うまい!!
すみません、好きです。


短 歌

ゴメンねは言わないだって不登校を失敗なんて思ってないから

すうぷ

同感です。起きた事実に成功失敗も良いも悪いもないとおもいます。ここから、なんとかするしかないと、日々、もがいています。

幾星霜 失った大きさ うめられず 懺悔と言い訳 母の命日

鏡心の短歌☆麻千子〜鏡心の風〜

『母』は、特別な存在、あるいは不在です。
胸が痛みます。

父の待つ田んぼへペダル漕ぎし夏
三つ違ひの妹連れて

てまり

待っていてくれる人がいるところへ向かうのは、うれしいです。わたしには弟がいます。幼い頃を思い出して切なくなりました。


花火散る君への想いも打ち上げて
夜空彩る塵として果て

うた

若いころ、そんなことがありました。なつかしくなりました。


上座かみざどこ座布団抱え母に聞く
四十九日の夏の吾子かな

かっちー

むかし、複雑な気持ちで、鬱々うつうつと同居の祖母の法事を手伝ったことを思い出しました。若者が法事を手伝う姿はそんな側面もあるのだなと、感じました。いろいろ考えてしまいました。


川 柳

「もう嫌や」昼そうめんに苦情アリ

妥協策「流しそうめん」味同じ

「明日もか!」こっそり隠せそうめんを

これでも母

うちも同じなのです。そうめんの何がいけないのか、まったくわからないのです。美味しいのに。


鶴亀杯参加者さま

すばらしい作品を読ませてくれてありがとうございます。いろいろなことを感じたり思い出したりしました。こんなに興味をもって短歌、俳句、川柳を読むのは初めてことでした。

すべての作品が、生きているのを感じました。

『勝手に賞』はとくに身近に感じたものを表彰させていただきました。ありがとうございます。

🐢鶴亀杯参加賞にいただいたイラスト🐢
✨かわいいです✨


鶴亀杯運営さま


おつかれさまです。
鶴亀杯、とても楽しませていただいております。

作者を伏せたリストと、『勝手に賞』の案はすばらしいですね。すべての作品をじっくり読んで、感じ入ることができました。

運営のみなさま、作品を投稿されたみなさまに、感謝するばかりです。

新しい世界をみせてくれて
ありがとうございます。

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