みんな違って、みんな美味
安兵衛、天童、蘭州、歩兵、天龍、王将。
もし私がおそ松くんの母だったら、
生まれてきた6つ子に、そう名付けたかもしれない。
餃子が好きだ。
6つ子の名前は、大好きな餃子店の店名だ。
皮・餡・包み方・焼き方。
それぞれお店ごとに違う。
みんな違って、みんな美味。
お昼に白ごはんと・仕事後にビールと・休日にみんなで作ってパーティーを。
楽しみ方も人それぞれ。
みんな違って、みんなシアワセ。
しょうゆ・酢・ラー油・ゆず胡椒。
何をつけても超絶旨しだから、何で攻めるか迷う。
途中味変しながらも、最初の1個目と最後の1個はこれをつけると決めている。
酢胡椒。
小皿に、お酢を表面張力1.5歩手前くらいまで注ぎ、これでもか!ってくらい胡椒を振る。
ポスカで文字書く前くらい、振る。
私のイチオシは断然酢胡椒だけど、
ニオシ、サンオシを長年決めあぐねている。(現状、酢胡椒以下は、ほぼ同列)
みんな違って、みんな何つけてるか知りたい。
焼き餃子・水餃子・蒸し餃子・揚げ餃子。
みんな違って、みんな捨てがたい。
が、
面食いな私は焼き餃子のビジュアルにやられる。
あの焼き色にひとめ惚れしてしまう。
すぐに恋焦がれて、昨日会ったばかりなのに今日も会いたい、昼間会ったのに夜も会いたい!と、虜になってしまうのだ。
無償の愛を惜しみなく注ぐ。
嗚呼、
餃子って素敵。
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