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大好きな母の誕生日 / 行動で教えてくれる母


こんにちは。杏朱です。

私ごとですが、本日は母の誕生日です。

というのも、本人に言われて気づいたんですが。←

LINEギフトで牛タンを贈りました。

母はスイーツが好きなんですが、それもあってか高血圧になったみたいで、、薬を処方されています。


私が現在新社会人1年目ということで、
本当にここまで育ててくれた両親には感謝していて。
親子仲も良い方だと思います。


夫婦仲は悪い時期もあったりで。
「子は鎹」というのも実感する機会があったり。

各家庭、順風満帆ではないとは思うので、新社会人になって両親が実家で暮らしている私は、恵まれてる方だとは感じています。



そんな母とは先日、1泊2日でフェスに行きました。
後日またそのフェスについても書きたいのですが。

母は、私を娘なのに、他人としても扱ってくれるんですよね。


例えば、ホテルに泊まって、温泉に2人では行くけど、髪が自分より長い娘を母は待ってくれず。
自分だけ出て行くんです。

(寂しくて)さっさと済ませて追うんですが、
脱衣所で髪を乾かして追いついたと思ったら、
そこでも時間差があるので置いていかれる。

冷たいように聞こえるかもしれませんが、
これも愛なのかなと受け取っている娘です。

多分、本人は何も考えてないんですが。。

いや、でも、考えてるんだろうなと、、期待する娘です。


私は一人っ子で兄弟がいないので、周りのことを特に考えず育つこともできたはず。

そこで母は自ら競争することを教えてくれて、周りを気にすることを教えてくれました。

例えば、今回の温泉のエピソードもあります。

髪の長さでついたお風呂の時間差を他人は待ってくれない、ということ。

これは、友達と一緒に銭湯などに行けば、髪の長さが違っても待ってくれるのが普通だと思いますが、

それに甘えていつまでもゆっくり髪を洗っていたら、友人がのぼせてしまうし、かなり気を遣わせてしまうかもしれない。

人に待ってもらうことを当たり前と思わせないように母は見せてくれたのかなと思います。


また、髪を乾かした後、クリーナーで床を掃除してから颯爽と帰っていく姿。

ここも胸打たれました。

じょ、、常識なのかもしれないのですが、、、
私は髪を乾かした後などクリーナーで落ちた髪を掃除したことはありませんでした。

昔から銭湯に行く機会はそれなりにありましたが、
誰かがそうして掃除している姿は記憶にありません。

それに私自身、脱衣所に入ってから、落ちている髪を気にして歩いていることが多いので、中々掃除をする人も多くはないのかもしれません。

それを考えると、それを娘の私に言葉で教えず、自分の行動で教えて去っていく母の姿は忘れられません。


私も、自分の母の様な母になりたいです。
これは、結構昔から、いつも思っています。



そういえば、少し前に流行っていた保険会社の「いっしょの時間」というサイト。


私もやってみました。
なかなかシビアな結果で、本当にヒヤッとしました。


これは、残りの人生で、指定した相手と、
面と向かって向き合える時間を、数問の質問に答えることで割り出してくれるサービスでした。


相手を母にしてやってみると、こんな結果が出ました。

母との「いっしょの時間」


たしかに、24時間=1日だと考えると、
面と向かって話せる時間はこのくらいなんですかね。。


結構ショックな数字ですよね。


大好きな母なので、長生きしてほしいです。


「49歳になりましたー」ってメッセージが来たんですが、
あと何回祝ってあげられるのか.....。
考えるだけで泣けてきます。


今生きていることも当たり前ではないので、。


一回一回の誕生日で恩返ししていきたいです。



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