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#笑売繁盛を流行らせたい

毎日放送の正月特番タイトルとか、川中美幸さんの曲(「笑売繁昌」と漢字が若干異なる、そんなの知らないって?)とかのことではないですよ。

私の仕事におけるモットーです。
相田みつをさんの『あきない』という詩に登場している言葉として有名かもしれませんが、元々は江戸時代末期から明治時代に実在した仙台 四郎さんの心得の中に登場します。
(『あきない』の心得はまた別の機会にご紹介したいなぁ)

「笑売繁盛」その心は、
笑顔が素敵だとお客さんにも愛されて、
商売が繁盛しますよ

だと理解している。

商売は笑売であり、笑顔で対応するとお客さんは「また来たい」「また会いたい」と思ってくれるわけです。

確かに笑顔って大事だな、と日頃から感じています。
笑顔は伝染すると言われていますから。
こちらが笑顔だと相手も笑顔になる。
こちらが真顔だと相手も真顔になる。
『研修生やセミナー参加者は講師の鏡だと思いなさい。』
このように私も研修センターで習い、今は講師を目指す皆さんへ伝えています。

恐らく皆さんの中には職場や接客において、「笑顔は大事」と言われ、実践しようと思う人も多いのでは?

でも、ちょっと待って。
その笑顔は心からの笑顔ですか?
作り笑いではないですか?

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仕事柄、相手が「無理して笑ってるな」というのは気づきます。
それだけでなく、ご本人は無理をしている意識がなくても「ぎこちないな」というのも感じます。
ビジネスにおいても笑顔は必須ツールで大事だけど、面白くないこと、楽しくないことを無理に笑う必要はないのに。

私は、「笑顔を出そう、作ろう」とするのではなく、「楽しもう!」と常に考えています。
そうすれば自然に笑顔になれるから。

わからないことがあれば「おっ、新しいことを1つ覚えられる!」
困難があれば「よっしゃー、やったるで」(ここは、関西弁で)
こんな感じ。
その笑顔は気持ちが伴っているか、感情と相反していないか、ということなんです。

もちろん、昔からこんな心の持ちようができたわけではないですよ。
車のショールーム勤務時代はそれはそれは見事に張り付いた作り笑いをしてました。だって、新人研修で手鏡を持たされて、口角を常に上げるように訓練受けたんですもん。同期の一人は無理して笑顔を作り過ぎて、顔面神経痛に一時なってたぐらいですから。
講師になりたての頃も表情は相当無理してただろうなぁ。今の私が見たら、痛々しいぐらいに。
だからこそ、もう無理して笑いたくない。

だから、許して欲しい。このお笑い芸人面白いよって紹介していただいても「見たけど面白さがよくわからなかったです」とか真顔で正直に言っちゃって。(関西人だから笑いに厳しいとかじゃないですよ)
その代わり、「面白かった」「楽しかった」と言う時は本音ですから。
笑っている時は心からの笑顔だから。

営業スマイルも時には必要だけど、作り笑いじゃなく、本気の笑顔であればきっとお客さんにも伝わるはず。
自然に笑ってたら商売が繁盛するなんて、最高でしょう?

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いつでも笑売繁盛を目指します。

#笑売繁盛を流行らせたい
いつかトレンド入りしないかな。


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