カタリ(本間文子) 第3回

長嶋有さん(第3回佳作)や福永信さん(第1回大賞)、戌井昭人さん(第1回審査員特別賞)など、現在も活躍する作家も受賞した、リトルモアのストリートノベル大賞。本間文子さんは、その最後となる第10回で大賞を受賞し、デビューしました。12年ぶりに書き下ろした本作は、画集の自費出版を勧める「カタリ営業」というブラックな仕事に就いている20代女性が主人公。第3回では、いよいよ自費出版ビジネスを行う美術出版社の採用試験が始まります。自費出版ビジネスの裏側を知りたい人、営業職に就いている人、新しい視点の「お仕事小説」を楽しみたい人、必読!

2 真美術出版舎

 奏は始めの頃こそ1日の大半を眠って過ごしたが、そのうち少しずつ自室を片付けるなど、運動量を増やしていった。仕事を探し始めたのは結局4カ月ほど自宅で休養してからだった。気になる会社の求人状況を確認し、人材派遣会社に登録した。ときどき派遣会社から紹介される、事務補助など数日単位の仕事をしながら、求人サイトを毎日くまなく見ては、出版関係の求人がないかと探し続けていた。華やかなイメージと、出社時刻など自由度が高そうな環境に憧れていたのだ。しかし、たまに掲載されていても、たいてい編集者を求めていた。
「企画立案・著者選定・執筆依頼、・編集・デザイナーなどへの発注の他にも、進行管理・校正と、印刷するまで本づくりの工程すべてに携わることができます」
 募集内容を何度も読み返したところで、経験と学歴が足りず応募できない。アルバイト求人の広告が載ることもあったが、時給が安すぎて生活が成り立たない。だいたい日給6千400円から、高いところでも時給千円ほどだった。ときどき英語を使えることが条件で時給の高い会社もあった。「日常会話程度の英語が使えれば大丈夫です」と書かれていたこともあったが、その度に野見山の叱責と、鼻で笑う顔が浮かんだ。
 野見山の言葉を借りれば、学生が遊びで使っていた会話など、社会では日常会話と言わないのだ。意味を正確に理解していない者同士が、ノリで適当に返事をし合い、通じたつもりになっているだけなのだ。英文の入試を突破したと得意げになったところで、そもそも英語を理解していないことを前提に単語を組み合わせて出題されているのだ。その中で、及第点ギリギリで、人数合わせのために合格しただけかも知れないではないか。実際には入学金だけを払って1年も学ばずに帰国した人間が、英語力や外国人との交流を、経験としてアピールしようと言う考え方が人としてさもしいのだ。留学していたと聞けば、多くの人は思考が柔軟で行動力もあることから、社内に迎えれば新しい発想が生まれると誤解する。この程度の能力で他人にそう思わせて給料を得ようという腐った人間を、社会では詐欺師と呼ぶのだ。
 奏は頭を振ると、一瞬でも英語力を生かせると期待してしまった自分を恥じた。いまは実家で暮らしているとはいえ、母と奏2人分の生活費を奏の給料で賄っている。そのため、手取り16万円の給料から10万円を家に入れている。父は借金の返済で飛び回っており、家には帰ってこない。奏は一人っ子なので他に頼れる兄弟もおらず、親戚付き合いもない。そのため、高校を卒業するまで一緒に暮らしていた祖父が他界してからは、他に身よりがなくなった。
 10万円の他にも、就職活動のために買い揃えたスーツなどのカードローンがまだ残っている。仕事先での飲食代や携帯電話の料金、交通費も払っている。額面上20万円をもらえても手元には数千円しか残らない。時給千円程度では、毎日米にフリカケをふって食べ続けても、光熱費が賄えない。それどころか、通勤代すら足りないのではないだろうか。華やかな肩書きだけでは腹などふくれないのだ。

 2月初旬の月曜日。アルバイトに向かう電車内で、奏は更新されたばかりの求人サイトを開いた。通勤ラッシュよりいく分早かったこともあり、車両内には少しだけ余裕があり、奏は座ることができた。足元がヒーターで温められて、目を閉じればすぐにでも眠れそうだ。
 いつものように「出版・マスコミ」のページを探す。他の職種は何ページにも渡っているのに、こちらは掲載されていても1~3件。日によっては0件の場合も珍しくない。
 今朝は2件も載っている。期待しながら、社名、応募条件を満たす経験の程度、給料と福利厚生、職種、所在地、禁煙かどうかといった就労環境の順に見ていく。
「真美術出版舎」
 聞いたことがあるような、ないような会社だ。
「経験不問・未経験者優遇・企画営業・編集補佐・固定給25万円プラスアルファ」
 条件を見ると、思わず軽く飛び上がってしまった。
「嘘でしょう? 条件がよすぎる」
 スマートフォンの画面を食い入るように確認する。何かの落ちがつくはずだ。強い猜疑心をもって、営業内容の欄を読み込む。
「自社が1年に各3回ほど企画する美術展や画集を、日本の画家・書家・彫刻家・工芸作家といった幅広いジャンルのアーティストに、企画意図を伝達・紹介して掲載などを依頼する」
 そこには華やかさがあった。見知らぬ会社のドアを叩いて、望まれてもいない商品を頭を下げながら売ろうとする今の奏とは違う。
 その割に初任給が高い。休みがないのではないか、実際には拘束時間が長いのではないかと疑って、何度も記事を読み返した。しっかり「土日・祝・夏季冬季」に休めて、勤務は10時から18時まで。ただ1点、勤務地の最寄り駅がJR京浜東北線の東十条駅ということがひっかかった。
 正直に言えばもっと家の近くで働きたい。例えば半蔵門は家から7キロほどだから、最悪お金がなくなっても歩いて通うことができる。しかしその倍も離れた東十条駅まではとてもじゃないが歩けない。しかも真美術出版舎は駅からさらに7分ほど歩くという。実際には10分かかると見積もって、池尻大橋の実家から片道だけで1時間はかかる。もちろん交通費だって馬鹿にならない。
 とはいえネガティブな点はこれだけで、服装も自由だし、分煙オフィスだし、なにより響きと給料がいい。天秤にかけるまでもなくメリットのほうが何倍も多い。むしろ理想的な環境と言っていい。
 さっそく真美術出版舎の面接可能日を確かめようと、手帳を開いて奏は、今日が誕生日だったと思い出した。
 絶妙なタイミングでこの求人に出会えたのは、きっと神様の思し召しに違いない。広告を繰り返し読みながら、実際に働いているところをイメージした。

 バイト先がある駅に着くと、すぐに携帯から真美術出版舎に電話をかけた。
 受けたのは男性だった。少し舌足らずで高めの声が柔らかく響く。
「担当の者に代わりますので、少々お待ちください」
 電話を保留するのもどことなくモタモタしていて、行動に優雅なアソビがある。何から何まで今いる営業部とは違う。保留中に流れる、ビリー・ジョエルによる「オネスティ(誠実)」というバラードを聞きながら、奏は心の中で叫んだ。
 ここで働きたい!
 10秒ほどすると担当者が出た。
「黒澤です」
 その男性も先ほどと同じように声が柔らかくて、ほのかに温かみを感じた。
「求人広告を拝見してお電話をいたしました、棚絵と申します。まだ募集をされているようでしたら是非、面接をしていただけませんでしょうか」
「ありがとうございます。棚絵さんは現在どこかでお仕事をされていますか?」
「飛び込み営業のアルバイトをしています。比較的、日中動けますので、そちらのご都合に合わせてお伺いできます」
「そうですか。では、来週の火曜日の午後はいかがですか?」
 黒澤のイントネーションには、わずかに関西訛りがある。電話の奥で先ほどの担当者が誰かと雑談をして笑っている。彼の言葉は完全に関西弁だった。その雰囲気はなんだか親しみやすかった。心情としては今すぐ飛んで行きたいところだったが、翌週の火曜日の14時に面接することになった。
「よろしくお願いいたします。それでは失礼いたします」
 そう言って電話を切るとき、無意識に黒澤に頭を下げた。

 2月の第2火曜日。東十条に奏が到着したのは13時半。面接は14時からだったので、かなり余裕があった。
 東十条駅の北口を出る。よく晴れた昼下がり。真冬なのに陽が当たると、ほんのりと温かくてのどかだ。パチンコ屋の前を、カートを押したお婆さんが2人、談笑しながら歩いている。池尻大橋より道幅が広いのか解放感がある。奏は言われたとおり商店街に入った。屋台風の居酒屋やラーメン屋、大衆食堂といった雰囲気のウナギ屋などが軒を連ねている。ここで働くようになったら、この町で1日のほとんどの時間を過ごすんだな。
 商店街を進むと、2つ目の角に昭和の匂いのする喫茶店があった。ワクワクしながら喫茶店の角を右に曲がると、小さな公園で子どもが数人遊んでいる。奏は不意にどこか別の世界にトリップしたような気持ちになった。ただ散歩しているような気分だ。時間の流れもゆるやかに感じる。小さな公園を過ぎ、こじんまりした花屋を過ぎると、完全に住宅地になった。広告によると真美術出版舎は、東十条駅から7分、東京メトロ南北線の王子神谷駅からは4分だった。公園から3つ目の角には、電話で聞いた通り、年季の入った細いネオン看板で「カラオケ」とあり、その真下に「タイ料理」と書かれた看板の貼ってある茶色い外壁の店があった。その角を曲がって細い路地に入ると、真美術出版舎の入っているマンションがあった。
 心が躍った。奏が求めていたのは、こういう所にひっそりとある、少しマニアックな感じのアート系の出版社だ。
 階段を上ると、3階の一番奥の部屋。ドアの前には「真美術出版舎」と書かれた小さくてシンプルなプレートが掲示されている。インターホンを押すと、男性の声で「今開けますね」と返った。
 ドアが開かれると、マッシュルームカットのリンゴスターに似た男性が出てきた。20代後半から30代に入ったばかりといったところか。ジップアップのナイキのフリースを着ていて、いかにもアートだとか音楽に詳しそうな雰囲気だった。
 中に通されると、間取りは一般住宅と変わらないようだ。こざっぱりとしたダイニングキッチンの中央に、シンプルなテーブルが置かれている。正面の壁には、金色の豪華な額に入った、大きな洋画が飾られていた。天高く翼を広げるペガサスが描かれている。その横には小さな棚があり、ティーセットが仕舞われていた。生活感はない。
「どうぞおかけください」
 男性はそう言うと白い本を奏に手渡した。A4ほどのサイズで厚さは2センチ弱といったところか。
「今、黒澤が参りますので、それまでこちらをご覧いただけますか」
 引き戸を開けて隣りの部屋に消えていった。奥から電話の声が聞こえる。「〇〇先生」だとか「あのお作品は」だとか言っている。アートに関する専門的な話題や会話に複数登場する作家の名前は「ダリ」以外まるでわからなかったが、電話をしているのが黒澤だということはわかった。
 奏は手元の画集を開いた。1ページに1点ずつ絵や彫刻の写真が載っていて、余白に作品のタイトルやサイズや使われている素材といった詳細、作家の名前と受賞歴などのプロフィールが書かれていた。格調の高そうな日本画もあれば、親しみやすい水彩画もあった。ダイナミックなタッチの油絵もあれば、繊細なタッチの作品もあった。中には布を染めた工芸作品も掲載されていたり、1人で数ページに渡って取り上げられている作家もいたり、多種多様な画集だった。
 奏は趣味でときどきギャラリーや美術館を見て回っていたので、多少は知っているつもりだったが、その画集に載っている作家のことは誰も知らなかった。専門的に勉強したこともないし、作家についての知識もない。採用してもらうにはどうアピールすればいいだろう。時間がたつごとに希望がだんだんと萎んで、代わりに劣等感が湧き起こってきた。
 数分すると、電話が終わった。引き戸が開き、ふっくらとした童顔の小柄な男性が出てきた。先ほどの男性と同じくらいの年齢で、カジュアルな服装だった。デニムに淡いピンクのVネックのニットを着て、フレームの細い眼鏡をかけていた。
 イスから奏が立ち上がると、男性は会釈をした。
「お待たせしてすみません、黒澤です」
「本日はお忙しいところお時間をいただきありがとうございます。棚絵と申します。よろしくお願いいたします」
「どうぞおかけください」
 奏が持参した履歴書に目を落とすと黒澤は笑った。
「うわあ、つい先週成人したばかりなんですね」
「はい、実は御社の広告を拝見したのは、二十歳の誕生日だったんです」
「それはまた奇遇ですね」
 黒澤は真美術出版舎の社長なのだそうだ。といっても昨年の春に仲間と始めたばかりの会社で、社長だからといってそんなに堅苦しく考えなくていいと言った。現在は黒澤を含めて3人。奏が見た画集は会社を立ち上げて最初に出版したもので、第2弾を出版するにあたりスタッフを増員したいのだという。
 また、ゆくゆくは美術展の企画も予定している。もし奏が入社したら真美術出版舎の企画を日本の画家や書家や彫刻家や工芸作家、現代アーティストに紹介して、参加者を募るのが主な業務だ。
 そういうと、黒澤は二つ折りのパンフレットを開いて見せた。そこにはルーブル美術館の外観のような写真を背景に、金色とキャメルの中間のような色の反射するインクで「アールヌーベルヴァーグ」と仰々しく書かれていた。中面は文字数が多く一目ですべて読むことはできなかったが、日本という枠を超えて世界に通用する才能をもつ作家を集め、世界に向けて紹介するというコンセプトが、キャッチコピーからわかった。美術史上で辞典のような役割も兼ねているようだ。監修者はフランス人の有名評論家であるジェイコブ・マルコビッチを筆頭に、様々な国籍の評論家が10人以上集まっている。すべてどこかで聞いたことがあるような、ないような名前だ。きっと野見山に言われた通り、趣味程度でしか絵を見てこなかったから知らないのだろう。
 奏の心中を見透かしてか、黒澤が言った。
「ご存じないとは思うんですけど、こういう人たちが監修するんです」
「すみません、勉強不足で存じ上げません。でも、とても大勢の世界的な評論家が関わっていらっしゃるんですね」
 こう言っては申し訳ないが、東京の片隅で世界規模の企画が動いていることが意外だった。でも、何をするにも場所は関係ないのだ。パソコンがあればどこでもできる。奏が知らないだけで、意外なところで大きな企画が動いているものだ。
 感心した奏が知識のなさを恥じていると、黒澤はフォローした。
「いや、この辺の人たちは名前が出ているだけで、実際にはほとんど関係ないんです。実際に仕事を始めていただいたら、マルコビッチさんだけ覚えていただければ大丈夫かな」
「そうですか。……あ、でも、このカート・コヴェインさんという方のお名前は、どこかで聞いたことがあるような気がします」
「え? そうなんや」
 そういうと黒澤は笑った。どうか、懸命な姿が好意的に映ったのであってほしい。奏も照れて笑った。
 そのとき、ふと耳の後ろから野見山の声が聞こえた気がした。それは野見山とその上司と3人で、ある企業の取材に行った日のことだった。地方自治体と協力して高齢者が積極的に働ける環境を整える、という事業の担当者インタビューだった。前に上司から、棚絵さんの素直なリアクションは相手の緊張をほぐすから、自由に話を盛り上げてほしいと言われていたので、その通りにした。しかし取材後、別件の打ち合わせに向かった上司と別れた後に、野見山はこう言った。
「女の子だと、相手もスムーズに話してくれていいね。でも、僕たちは友達をつくりに行っているわけじゃないから、言葉の裏側を読んでくれないと。だいたい企業の人間がただ奉仕の精神で事業を起こしているわけがないでしょう。採算が取れると踏んだから実行してるんだよ。それをバカみたいにいちいち感動するんじゃないよ、素人を同席させているのがわかって、こっちが恥をかくじゃない。これからは相手がこう発言している裏には、どういう企業意図があるのか、何が得だと判断してその話をしているのか、計算しながら話を聞き出さないと、あなたはずっとそのままだよ。今日相手がたくさん話したのは、あなたが女の子だというだけの理由だから」
「あと数年のことですよ」と奏が冗談で返すと、野見山は吐き捨てるように続けた。
「そうだね。年齢的にはもうオバサンの域に片足をつっこんでますもんね」
 奏は手の甲をつねって、意識を過去から目の前の黒澤に戻した。
 その後は、奏が普段どんな作品を見に行くかを話したが、正直にあまり詳しくないと告白すると、黒澤はむしろそのほうがいいと言った。
「下手に美術に関して知識があると先入観を持って話してしまうでしょう。それよりは、作家に電話をかけたときに、作品について作家が話したいことをちゃんと聞ける人のほうがいいんです。さすがに美術に興味がないのは困るけど、興味があって知識がない人のほうが作家も新鮮で、いろいろ教えてくれますからね」
「興味はあります!」
 奏が即答すると黒澤は笑った。面接は30分ほどだった。和やかなものだったので、勝手に採用された気分でマンションを出た。駅までの帰り道も、次に来るときに間違わないように道順や目印を覚えながら歩いた。

 すぐに返事がもらえるものと思い込んでいたが、1週間たっても音沙汰がなかった。精神的に落ち着かない状態で待つには長いものだった。
10日目に、勇気を出して奏から電話したところ、黒澤は応募者が多くて今日も面接をしていると言った。奏は相手のリアクションの薄さに不安になりながら、「何卒よろしくお願いいたします」と頭を下げて電話を切った。
 採用の電話がかかってきたのは、それから数日たった金曜日の夜だった。もしかしたら第一候補者に断られたのかも知れない。もしくはすでに誰かが働き始めていたのかも知れない。その人が数日で辞めたので、急きょ人手が必要になったのかも知れない。黒澤の言うとおり、本当に面接をし続けていたのかも知れない。実際のところはわからないが、3月から働けることになった喜びと安堵は大きなものだった。(続く)

著者略歴
本間文子(ほんま あやこ)
宮城県生まれ。出版社の宣伝部、書籍や雑誌の編集部勤務を経て、現在フリーランスのライター・編集者としても活動。2002年に「ボディロック?」で第10回ストリートノベル大賞を受賞し、リトルモアからデビュー。著書に『ボディロック‼︎‼︎‼︎!︎』(リトルモア)、『ラフ』(エンターブレイン/現:KADOKAWA)がある。2020年4月に新刊出版予定。
本間さんから読者へのメッセージ
昔、転職先を探していたときに、自費出版系の出版社の求人広告を見たことがあります。のちに一部の自費出版やセミナービジネスではどのような営業が行われるかを知り、私自身や母も似たような営業に騙されてしまったことがあると気付きました。こういった経験から興味がわき、騙されやすい人にはどういったタイプが多いのか、人はどういった営業トークに釣られてしまうのかを調べているうちに、この物語の構想につながっていきました。ひさしぶりのオリジナル書下ろし小説となる本作は、日々プレッシャーと闘いながら仕事をしている人や、周囲の人たちから浮いて、心を矯正されそうになっているあなたに読んでほしいと、心から願っています。

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