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次期macOS、Big Surについて

日本時間の6月13日、WWDC20でmacOS Big Surが発表されました。今回からmacOS XではなくmacOS 11となっています。以前のmacOSと何が変わったのか、何が新しくなったのか、一緒にみていきましょう!


<デザイン>

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まずデザインが大幅刷新されています。MacのDockの部分を見てもらえればわかると思いますが、アプリアイコンが全てiOS仕様になっています。iOSのデザインになることでもっとわかりやすいデザインにし、iPhoneから使い始めた人にでも理解しやすいようにデザインが一新しました。全てのデザインにおいて丸みが出てとても優しいデザインに生まれ変わっています。


<コントロールセンター・メニューバー>

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ご覧の通りメニューバーのデザインが一新されています。やはり、全体的に丸みを帯び、ウェジット一つ一つがわかりやすいですね。このメニューバーはユーザーに重要な情報を一目でわかるようになっています。iPadOSと同じデザインですね。


<Safari>

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Safariも全体的にデザインが変わりましたが、機能面で多くの進化が見られます。新しいスタートページでは背景画像を自分の好きな画像に変えられたり、リーディングリストおよびiCloudタブなどのセクションを追加したりするカスタマイズが可能です。また、翻訳機能が組み込まれているので、ツールバーにある翻訳アイコンのクリックで、7種類の言語を検知してウェブページ全体を翻訳できます。機能拡張のサポートも改善され、個人的なカスタマイズが楽しめます。Mac App Storeにはエディターによるスポットライトとトップチャートを含む新しいカテゴリが用意され、機能拡張を見つけたり、ダウンロードしたりできます。


<メッセージ>

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メッセージアプリはさらにiOSに近いデザインになりました。また、お気に入りの会話をメッセージリストの上部にピンで固定して、すばやくアクセスできるようになるなど機能面が強化されています。検索機能では、検索結果は、リンク、写真、一致する言葉に分けて整理できるので、探しているものをすぐに見つけられます。

また、Mac上でミー文字を作成してカスタマイズできるようになりました。そのときの気分や自分の個性に合ったミー文字ステッカーで自分を表現できます。さらに、新しい写真ピッカーと#イメージを使えば、画像、GIF、動画を簡単に共有できます。


<マップ>

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マップでは、行きたい場所ややりたいことを見つけたり、お気に入りのレストラン、公園、観光スポットなどのカスタムガイドを作成し、友人や家族と共有したりできます。Look Around機能を使うと、行き先の景色を360度見渡すことも、主要な空港やショッピングセンターの詳しい屋内マップをブラウズすることもできます。また、自転車やEVで移動する際は、Mac上で経路を確認し、その経路をiPhoneに直接送信して、移動しながら見ることができます。


<まとめ>

機能強化はこれだけではありません。もっと多くの面で強化されています。デベロッパー向けベータの提供開始は今日から、パブリックベータの提供開始は7月から、最終の正式バージョンは今年の秋に公開されます。パブリックベータは誰でも無料で最新OSを試せるので7月になったら登録してみてはいかがでしょうか?



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