【未来に先回りする思考法】の要約
テクノロジーの本質を知りたい方、未来予測をしたい方にオススメの本です。
ポイントは3つです。
1.テクノロジーの本質
2.全ては「必要性」からはじまる
3.戦争とロボット
1.テクノロジーの本質
テクノロジーの本質は簡単に言うと
「知性の拡張」
です。
例えば、スマホ。
スマホ一台で読む、聞く、書く、話す。
全てが完結します。
iPhoneはスティーブジョブズの中にある脳みそを「拡張」して出来上がったものです。
スマホがない時代は電子書籍は存在していません
例えばKindle。
Kindleがあれば約20万冊の本が読み放題です。
これにより、情報の仕入れが簡単にできます。
電子書籍は1人の人間(著者)の中で完結していた情報を物体に記録して、共有可能にしています。
その点では「頭脳の拡張」です。
スマホが進化したら、スマートグラスになります
チップを埋め込んで、自分が欲しい情報を即座に見ることができます。
何が言いたいかと言うと、テクノロジーにより人間が行う動作が少なくなると言うことです。
テクノロジーは「人間が楽をするための発明」と言っても過言ではないでしょう。
2.全ては「必要性」からはじまる
ユダヤ人は世界人口の約1%しかいません。
にも関わらず、ノーベル賞受賞者の20%を占めると言われています。
彼らの賢さは迫害から身を守るための「知恵」です。
迫害されれば文字に残しても焼き尽くされます。
だから、彼らは全て暗記して子孫に知識を語り継ぎました。
テクノロジーも誕生の背景には「必要性」があります。
パソコンもスマホも飛行機も必要だったからこそ作り出されたものです。
「火事場の馬鹿力」ということわざがあるように、生存に関わる必要性こそテクノロジーの源だと言います。
3.戦争とロボット
最も強い「必要性」は生存欲求です。
アメリカの軍事企業では、戦争特化型ロボットをつくりだしています。
テクノロジーの進歩は人類にとって利益をもたらしますが、時として悪用されます。
例えば、ドローンを軍事利用するプロジェクトも行っているみたいです。
生死がかかっている戦争では最も強い「必要性」が発生し、技術は飛躍的に進歩するそうです。
物事には表裏一体の側面があります。
ロボットも然りです。
人類の生活を豊かにする「薬」にもなりますが、戦争で使われれば「毒」になります。
テクノロジーが進歩する以上、負の側面も避けては通れないと言います。
まとめ
縄文時代に狩猟をしていた時代と比べると現代はとてつもないスピードでテクノロジーが発展しています。
この瞬間も我々が知らないところで頭のいい人達が新しい技術を生んでいます。
だからこそ、時代の波に取り残されないためにテクノロジーを学ぶ必要があると私は思います。
以下は私が最も注目しているテクノロジーである「ブロックチェーン」に関する記事です👇
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