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記事がちょっとだけバズった話 ~初めて1,000PVを超えた記事が生まれた過程~

戦略コンサルタントのアップルです。

今週、コンサルティングファームのコロナレポートをまとめた記事を二本アップしました(一本目:5月31日、二本目:6月2日)。

これがちょっとだけバズりました。

コンサルファームが出しているコロナレポートの概要を紹介しつつ、アップルの感想や概評を添えるというものでした。マッキンゼー、BCG、ローランドベルガー、ドリームインキュベータ、経営共創基盤、デロイトトーマツの6社のコロナレポートを概評した記事です。3社ずつ、二本に分けて書きました。

コンサルティング業界の内情を知る戦略コンサルタント自らがコンサルティングファーム各社が出すコロナレポートを評価してみるのも面白いんじゃないかとふと思って書いた記事でした。6社のレポートを見比べてみた結果、各社の色が良く出ていることが分かり、アップル自身にとっても勉強になったというか面白かったです。

さて、この二本の記事ですが、ちょっとだけバズりました。といっても1000PVを超えたくらいです。バズった記事というのは、数万~数十万のPVを集めた記事のことを言うようなので、「プチバズり」くらいだと思います。

とはいえ、これまでにアップルが書いてきた記事の獲得PV(100~200PV/記事)に比べると一桁多いので、アップルの中でははじめてバズったという感覚でした。

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なぜプチ拡散したのか、完全に解明はできてないですが、その過程を参考までにご紹介します。

拡散までの過程

 Twitterで3~4件リツイートがあったのが起点

5月31日の夜に、一本目の記事をアップしました。その翌日の6月1日の昼くらいに、アップルのTwitterでその記事をシェアしたツイートが、3人くらいの人にリツイートされていました。

アップルのフォロワーは30人くらいです(note開始と同時に作ったアカウントなので)。リツイートされることがまずほとんどなかったので「あ、いつもとちょっと反応が違うな」と感じました。

 6月1日に、一本目の記事が300PV獲得

その一本目の記事が、6月1日に300PV獲得しました。ある記事が1日で獲得したPVの最高値でした。Twitterで多少なりとも拡散した結果がすぐ数字に表れました。

 6月2日に書いた二本目の記事がさらに爆発

これに気をよくして、6月2日の夜に第二弾を書きました。この記事は一本目のようにTwitterでリツイートされませんでした。リツイートされなかったので、一本目よりPVは減るだろうなと思いました。

ところが、翌日の6月3日に、PVは爆発しました。この日だけで1000PVほど獲得したのです。相乗効果で一本目の記事のPVもさらに増えました。

そんなこんなで、それぞれの記事で1000を超えるPVを獲得するに至ったのです。

今回プチバズってわかったこと

いくつか気づきがあったので記しておきます。

 どこでどう拡散したかはわからない

数名の方が一本目の記事をリツイートしたことがきっかけになっていることは多分間違いないですが、そこからどういう経路で拡散し、誰が読んでいるのかは正直わかりません。リツイートされた方のフォロワー数も確認させていただきましたが、めちゃくちゃフォロワーが多い方はいらっしゃいませんでした。

特に二本目に関しては、リツイートすらもされていないのに一本目以上にPVを獲得したのは謎です。

一つの仮説は、コンサルティングファームに勤めている方に拡散したというものです。今回はBCGやデロイトのように多くの人が勤めるファームのレポートも紹介したので、それらのファームのレポート作成担当者などが偶然発見して組織内でシェアしたというのはあるかもしれません。

が、これも所詮仮説です。
検証する方法はないので、答えは闇の中です。

 なぜこの記事が拡散したのかは示唆がある

今回アップルが書いた記事は、

・コンサルティング業界の中の人が、
・コロナという世の中のトレンドのテーマに絡めて、
・コンサルティング業界についてのまとめ記事を書いた

という3つの要件を満たしています。

コンサル各社が次々にレポートを出してきて「そろそろまとめ記事が読みたいな」というニーズが出てきたタイミングでまとめ記事を出せたのが良かったのかもしれません。

かつ、戦略ファームの中の人が評論しているので、業界外の第三者がまとめている記事よりは生々しい内容なんじゃないかという期待感を煽れた可能性もあります。

ここから得られる示唆は、あたり前かもしれませんが、

・”中の人”が書くものは興味をそそる
・時宜を得たまとめ記事的なものはウケが良いし、拡散しやすい

ということでしょうか。

実は、noteの中で、戦略ファーム各社の資料比較の記事がバズってそう(スキがたくさんついていた)なのを見かけたことがあったので、今回まとめ記事のアプローチで書いてみたという経緯がありました。

 波及効果は限定的

2本の記事合計で2000PV以上獲得したので、そこからの波及効果に正直期待をしました。

波及効果があったのはフォロワー数です。この二本の記事のおかけで20~30人くらいフォロワー数が増えました。

一方、波及効果がほとんどなかったのは、ほかの記事へのPVの波及です。コロナレポート評価の記事をみたついでに、これまでにアップルが書いたほかの記事も色々みてもらえるということを期待したのですが、数値をみる限りその効果はほとんどありませんでした。


今回は以上です。
今回の記事で味を占めてホームラン狙いに偏りすぎず(笑)、自然体でコンスタントに書いていきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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