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成果主義の会社に転職するときの注意点

2020年6月14日

みなさん、こんにちは!

孤独アプリエンジニアです。

今回は、
成果主義の会社に転職するときの注意点
についてです。

これから、成果主義の会社に入社する予定や
気になる人は読んでみてください。

私は、前職を1年10ヶ月勤めて、
成果主義の会社に転職しました。

成果主義の会社とは?と言う疑問が
あると思うので、少し解説します。

まず、給与体系が違います。

普通の企業は、個人がどれほど
頑張っても給料が変わらないですが、

成果主義の企業は、個人の力量次第で
給料が上がっていく
仕組みをとっています。

私の給料は、

基本給 + 固定残業代 + 個人単価

で計算されて支払われています。

ここで、個人単価というのは、
会社が個人の力量によって
決める単価のことを言います。

わかりにくいと思うので、
補足をします。

そもそも、エンジニアの給料は、
プロジェクトの契約金から支払われています

その契約金から、会社が社員ごとにどれだけ還元するかを
決めて給料を支払っています。

なので、普通の定額しか払わない企業と比べて、
求人票には、給与が高く記載されています。

参考までに、
私は、今の会社に転職して、
給与は9万ほど上がりました。

私は、給与は上がるし、
スキルを積めるし良いところづくしだと思いました。

コロナの影響を受けるまでは・・・

しかし、落とし穴があるのです。

私は、最初のプロジェクトで、
上司からいじめられて、
そのプロジェクトから外されました。

今は、プロジェクトに配属されていません。

勘のいい人であれば、
気づくとおもいます。

プロジェクトに配属されていない
= 契約金が会社に入らない
= 給与がその分減る
ということです。

つまり、基本給のみの給与となるのです。

今は、コロナの件で、在宅勤務が多くなり
案件が少ないのです。

しかも、未経験で入社したため、
これといった
スキルも実績もありません。

これは、
外から仕事が取りにくいということです。

雇う側からすると、
スキルも実績もない人を
受け入れようとしません。

例え、
学歴があっても、
能力があっても。

当然のことですが。。

IT業界は、実績というものが
ないと仕事を取りにくいのです。

なので、未経験の状態で、
成果主義の会社に転職すると
最初の数ヶ月は雇用契約書どおりの給与ですが、
私のように、上司と合わなくて
プロジェクトから外され、
次のプロジェクトに配属されなければ、
給与が減るのです。

おそらく、手取りは、
10万程度だとおもいます。

この記事で、
みなさんにお伝えしたいのは、
成果主義の会社では、
給与が下がるリスクがあるということです。

一人暮らしなら絶望ですよ・・

なので、給与に個人単価をプラスしている
企業に入社するときは、
減るリスクが伴うことを覚えておいてください。


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