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仕事と人生に効く教養としての映画:伊藤 弘了

映画好きだったはずなのに、最近はバタバタしててなーーーんも見れてない。

最後に見たのは「岸辺露伴ルーブルに行く」。

NHKドラマをニッコニコで見てたタイプの人間なのですっごい面白かった。賛否あるし、どのあたりが「否」になってるのはかまぁまぁ予想つくけど、私は好きだったな。

漫画では掘り下げられなかったところとかガッツリ作り込んでて、
ドラマの頃からずっと感じてた「映像美」に力入れてるな〜〜って。
まぁ、ルーブル内の映像が少ないのは分からなくはないけど、露伴ちゃん自身が「ただのルーブル」に興味を抱いてない時点でお察しなんだよね。
ルーブル見たいならルーブルに行こう! ストライキやばいらしいけど。


前置きはさておき、本の話だ。
とにかく、見てきた本数こそ少ないけどそれなりに映画好きを自認してる。映画は映画館で派なので、見たい映画全部見てたら破産するし学生時代なんて特にやること多くて首が回らない。最近じゃネトフリとアマプラとHuluで情報収集すらままならない。

そんな中たまたま出会ったこの本。どこで見かけたのかなんて忘れちゃったけど、せっかく映画見るなら「教養」にしたいなと思って読んだ。

教養というからにはハリウッドと黒澤明、あと俗にいう古典映画、8ミリ時代のものあたりだろうと思ってたけど、例に漏れず「黒澤明」「小津安二郎」「溝口健二」とはいはい映画黎明期。

とはいえ。
古典映画は、見たい見たいと思いながらもなかなか手が出せてなかったのでこれがきっかけになるものいいかも〜みたいな。そんなノリ。

映画好きあるあるだと思うんだよね、「元ネタやオマージュ元を知っていた方が絶対に楽しい!」で無限の映画と有名なモノフィルムにたどり着いて、「あーこれね」で見ない。

新しいのが出て、「旧作と繋がってますがこれだけでも楽しめます!」は見ない。

でも、全員集合系は見る。人数が多くなると説明がないからね。

私も映画に関する専攻にしたかったな。自分の進路に後悔はないけど、やりたかった可能性っていうのはメイン軸がしっかりしてた人ほど夢想するんじゃないかな。

小学校の頃から生物が好きだし、
中学の頃から動物系を志望してたし、
高1には獣医系に行くってある程度決めてた。

まぁ悩み悩み迷い苦しんで大学決めたのは高3の時だけど。海が好きだから海獣に行きたかったし、未開拓な海洋保全もやりたかった。その中でぐるぐる。

理系選択してたし、行かないけどいいなって思ってたのは、
・東大のディズニー関係の研究室(Dファンでコラム書いてたところ)
・英文学
・心理学
・医学(司法解剖系に興味あったなー)

などなど。ディズニーが勉強になるのはしってても、映画を勉強しようと思わないのが面白いよね。

いつにも増して自分語りが長いけど、思ったことを留めるnoteなので良い。

映画、いいよね。
見たいものいっぱいあるけど、まずは家にある映画を見直すところから始めようかな。

最近じゃサブスクばっかりで円盤にならないから寂しいよ。
DVDの良さはいつでも見れて、手元にあることじゃない。無駄に演出凝ってるメニュー画面まで含めて愛おしいんだ。

露伴も円盤出るといいな。

おわり

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