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静岡茶とワイングラスの組み合わせを探して。お茶が目覚めるのは舌に触れる瞬間。

こんにちは、Apoptosisのマーケター・oz(@ozoz_witch)です。

2/7に公式サイトをOPENし、続いて母の日やお誕生日のギフトにぴったりなthanksバージョンのリーフティーもリリースいたしました。花や緑、生命が溶け込んだ印象派の絵画のような味わい深いパッケージに仕上げています。気になる方はどうぞ手に取ってみてください!

開封後も手元に置いておきたくなるような、品の良さと可愛らしさのあるデザイン。

「急須でお茶」の常識を覆す組み合わせを見つけたい。


さて、突然ですがちょっと良いレストランに行って、コースの中で「高級な日本茶」がサーブされたとしたら。どのように飲むところを想像しますか?
シャンパングラス?ワイングラス?リキュールグラス?
もしかすると、日本酒を注ぐようなお猪口だったり、ジンなどの別のお酒と割ってロックグラスで飲む、という手段もあるかもしれません。

Apoptosisとして「これぞ」というベストな組み合わせを発見したい。

Apoptosisが持つインパクトのある旨味や、果実感と青々しさが共存する香りをゆっくりと楽しむ。この体験に最もマッチする「器」を見つけたい。というのが今回のテイスティング会の始まりでした。

※ちなみに、Makuakeでの先行販売時は、静岡県の鋳物文化を丁寧に引き継ぎ、肌に馴染む質の高い酒器を扱う重太郎さんともコラボさせていただきました。錫の柔らかさと凹凸のある質感が、お茶が口に触れる瞬間を品よく演出してくれていて、私もとても気に入っています。

重太郎さんとコラボさせていただいたお返しプランがこちら。

ワイングラスに大集合してもらい、飲み比べてみました。

集合したワイングラスは10種類ほど。コニャックやポートワイン用に使われるやや小ぶりなグラスから、赤ワインに使われるボウルの大きく口の広がっているワインまで、選択肢を広げた状態でテイスティング会を開催しました。

グラスに注ぎ込むところから美しさや飲む前の期待感が味わえます。

今回使用したワイングラスは、全てリーデルさんのものを使用しました。世界中のワインの味わいに合わせるため、ワイン生産者とテイスティングを繰り返しながら開発し、140種類ものグラスを提供しています。
実は我が家でもワインを飲むときに大変お世話になっています。ステムが細く、繊細な形状をしているので洗うときは常に慎重です。

グラスの個性が、お茶の特徴を引き出して様々な姿を見せてくれる。

ワイングラスは、ワインの種類、品種、産地、テロワール、味わい、香りといった様々な要素が最適な状態で引き出されるよう、様々な形状が存在しています。
白ワインのグラスであれば、コースの序盤の前菜などとさっぱりと合わせられるよう、口が広すぎず、飲む時にしっかりと顎を傾けてすっと舌で味わえるように設計されています。
反対に、赤ワインであれば、香りを十分に開かせる大きなボウルで、酸味や渋みを適切に感じられるような口の広さのグラスが選ばれます。

飲食店ではソムリエさんにお任せするグラス。いざ自分で選ぶとなると難しい。

今回はあえて、先入観を持たずに様々なグラスにApoptosisを注ぎ、一つひとつ検証していきます。

注いだときの印象や香りの立ち昇り方など様々な角度から試します。

まずは白ワイングラスから、数種類ずつ検証していきます。Apoptosisの特徴は、開栓した直後の甘やかな蜜と果実味のある香り。そして口に入れた瞬間の濃厚な旨みにありますが、これらのどの部分が引き出されるか、強調されるかが注目ポイントでした。

白ワイングラスは総じてバランス良く全てのファクターが感じられ、味のインパクトに驚きながらもまとまりを感じることができます。

特に、グラスに注いだ時の印象を含めてしっくりと感じられたのがこちらのシャルドネグラス。グラスを傾けると液体が集まり、非常に美しく見ることができます。また、口に入れた際の甘みと旨みのバランスが良いと感じました。
樽で熟成させたこってり感のあるシャルドネと、強さと複雑さのある香りと濃密な味わいをもつApoptosisは、生まれた国も歴史も愛され方も違えど、一定の共通項を持つのかもしれません。

マシンメイドとは思えない、継ぎ目の見えないすらりとした出立ち。

続いて、赤ワイングラスでも検証していきます。
大きなボウルが香りをしっかり溜め込むため、味わいと香りが白ワイングラスよりも力強く感じられます。

中でもApoptosisの新たな一面が見られたのが、こちらのニューワールド ピノ・ノワールのグラス。たっぷりとしたボウルに加えて、広がった口がお茶をしっかりとした分量と角度で舌先まで運んでくれるので、力強さと青々しさが感じられます。
土の香りが感じられるピノ・ノワールと、葉の青々しさが感じられるApoptosisにも、共通点があると言えるのかもしれません。

ピノ・ノワール用のグラスはニューワールドとオールドワールドの2種類。
(写真はニューワールド)

最後に、ラムやコニャック、ポートワイン、ウイスキーなどを楽しむための比較的小ぶりなグラスも試してみました。

こちらはくいと勢いをつけて飲むことができるため、ワイングラスと比べるとややとろみのあるテクスチャーは感じられませんが、すっきりとした爽やかな印象を受けることができます。
味の濃い料理を食べた後のお口直しや、甘いデザートと対比させるような形でいただく、といった楽しみ方に適切かもしれません。


様々なグラスとの組み合わせを試していったのですが、日本茶のどの側面を楽しみたいかで使い分けても良いかもしれませんし、まずApoptosisのありのままの姿をバランス良く楽しみたい!と白ワイングラスを選んでいただくのも良いかもしれません。

食事との取り合わせ、マリアージュ同様、グラス選びにも正解がないということを発見したテイスティング会でした。

このグラスとの組み合わせ、面白いよ!といった発見があった方は、ぜひ教えてください。料理×グラス×ドリンクの無限の組み合わせを一緒に楽しみましょう。

Apoptosisでは、シーズナルイベントや今後の展開に向けて様々な仕込みを行っています…!続報あり次第、TwitterやInstagramなどで発信しますので、ぜひともフォローをよろしくお願いいたします!

それでは、また次回お会いしましょう!

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