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ドッペルゲンガー


パラレルワールドから、不思議繋がりで…


私の…

娘が2、3歳の頃、
同級生が地元で開店しているお店で、
誰かが帰って来たから集まる!
という、同窓会的ただの飲み会に
顔を出した時の話。

私が夜に出かけるのは、ほぼ初めて
だった為か、珍しく娘に後追いされ、
後ろ髪引かれつつ、自転車を走らせ…

飲んでいる間も、数分おきに携帯を確認し、羽を伸ばそうにも、そうもいかないので、早々に帰ろうとするも、

その日は、仕事を終えてから、片道4、5時間かけて駆けつけようという友人がいて、そうまでして帰って来る友人に、自転車で5分の私が会わずに帰れる筈がなく、
無事に到着した友人と、少しの会話を交わして、帰宅したのは、日付けが変わった頃…

寝静まった家に、安心しましたが、
次の日…

『昨日なんで一度帰って来たの?』

と夫…

21時過ぎ頃に、私が帰って来たと言うのです。

驚いて、空き巣の被害を確認するも、そんな形跡は無く…

夫曰く、姿は見てないけど、絶対に私だったと…(なぜ分かる)
鍵を開けて入って来て、私のルーティンな物音だったと…

さらに、実際に帰った時刻も、ご存知で…

21時過ぎというと、ちょうど、気掛かりがピークに達し、確かに、一度帰ろうかどうしようか迷っていた時間帯…

「それならきっと、ドッペルゲンガーだね!」

と言う、私の突拍子もない結論に、

『あ〜(そうかもね)!』

と、納得する夫

ドッペルゲンガー で解決となりました。(いいのかそれで)


遭遇!

つい最近の話。

最寄りのバス停からバスに乗ると、
知り合いにそっくりな人が乗って来た。

まず、体形が同じ
服装もそんな感じで
いつもの帽子
ときたら、もう本人そのもの!

平日の昼間に、しかもこんな場所に、
いる筈のない、別人!と理解しつつも、
見れば見るほど、本人そのもの!

さらに、近づいて、マスクの隙間から
覗く髭と、その白髪具合を確認した暁には! 本人と認定。

とはいえ、いる筈のない人物。
だとすると、考えられるのは…

ドッペルゲンガー…⁉︎⁉︎

えっ! 本物⁉︎
あれ? ドッペルゲンガーって自分だっけ?
いや、 自分に遭ったらダメなんだっけ?
コレ... 触れる…?(最早コレ呼ばわり)

と、逸る気持ちを抑えて、顔を覗き込むと…

紛れもなく

一目でそれと分かる

思わず吹き出す、全く対極な目元の

別人でした‼︎

そもそも、ドッペルゲンガー も
いる筈がなかった(^_^;)

楽しいコントを見終わった気分で、
出掛けた話。

長々と愚文にお付き合い頂き、
ありがとうございました。

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