今年もこの日に…2024

今年もこの日に、集えました。
3年前にこの世を去った同級生を偲んで🥃

今年は、昨年まさかのインフル罹患で、ドタキャンとなったR君も参加。という事で、R君について…

他の面子については良ければこちらで

毎年偲んでいる、同級生の彼は…
スポーツ万能
ユーモア抜群
やんちゃもするけど
勉強もできる
誰からも好かれる人気者の
スーパースター

そして、R君はと言うと…
今風に言うなら
小学生の頃から、スクールカーストの頂点に君臨する、カリスマ的存在
（ちょっと言い過ぎかな💦）

圧倒的な見た目の良さと求心力で、
いつも中心にいたのがR君。
スーパースターが、唯一持ち合わせなかった見た目の良さ（かっちゃんごめん😅）を兼ね備えた“人たらし”です。

目立つだけに、目を付けられる事も多かったのでしょう、小学校の女性担任から「俺たち目の敵にされていた」と本人は言いますが、私達から見れば、何かと目に掛けられて、可愛がられているようにしか見えませんでした。
それもそのはず、
言わずと知れた大地主様の孫息子や、旧家のご子息たちを “たらし込んで”の、リアル“花男”的なグループでしたから✨
私と同じ中学に進んだのはR君だけですが。

小学校の名物行事だった鼓笛隊では、
勿論１番人気の花形パート小太鼓🥁
確か、この日の主役スパースターは、総指揮者と同じく、学年でたった一人の重要パートの大太鼓でした。

小太鼓カッコ良かったなぁ
ベルリラも憧れた
私はアコーディオンでした🪗
当時、300数十名で演奏しながら行進した鼓笛隊、よく成し得たものだと、感心します。
鼓笛隊と言えば、私はすっかり忘れていましたが…
中学では、少ないながらも、隣の小学校からも入学する、という事で、鼓笛隊のそれぞれのパートの代表数名が、隣の小学校まで6年生を迎えに行き、行進しながら一緒に戻って来る🎶
という行事がありました。
私はすっかり忘れているので、代表ではなかったのでしょうね。
R君をはじめ、校長先生T君や、配達ガールのOちゃんも、隣の小学校までお迎えに行ったと言います。
圧倒的多勢側の、何とも粋な計らい✨
鼓笛隊が無くなったのは、いつだったか…終了元年の6年生は、ショックだったろうなぁ。

鼓笛隊が懐かしく、ちょっと寄り道し過ぎましたが、再びR君の話に。

中学に入ると、
当時、少年野球で名を馳せていた、この日の主役スーパースターが、野球部の顧問に疎まれ（聞くところによると当時大魔神よりも期待されていたと言う彼。贔屓目だとしても勿体ない…）宙ぶらりんでいる…と知り、R君がバレー部に引き込み、他にも運動神経の良い面子を引き入れて、結果、無双のバレー部の出来上がり。

高校でも、花形スポーツのバレーを続けるのかと思いきや、あっさり手放し、何とも意外な部活に。
勿論、そこでも名を上げていました。

そんなR君、ずっと順風満帆で、世の中に一定数いる、生まれながらの強運の持ち主✨のように見えますが、思い出話をしていると、話の端々に、ちゃんと努力が伺える。

鼓笛隊も、花形パートの小太鼓が思った以上に難しく、相当練習したと。
高校も、少々レアな志望校、実は努力していたのでしょう。

当時は殆ど話した事の無かったR君ですが、40年の時を経て、この日12時間という時を共にして（今年の解散は、夜明けと言うより、既に一日が始まっていた😅）気づいた事があります。

R君が常に自分軸であるという事。

誰かに、こう思われたいから
ではなく
楽しそうだから、やる。

誰かに、叱られるから
ではなく
嫌だから、やらない。

転校生は、1人ボッチだから
ではなく
どんな奴か知りたいから、話しかけてみる

気が合うから仲良くする

弱い者イジメは、可哀想だから
ではなく
カッコ悪いから、しない

小学生の頃から、誰に教えられるでもなく、自然とそんな生き方ができていた人なのだと思いました。

全て完全なる私の勝手な考察ですが💦

…と、書いていて思い出しました。
以前、昔の流行りのファッションの話題で盛り上がっていた時、
「オレ達が着てたのはフツーの○△だったけど、Rが着てたのは、めちゃくちゃカッコいい○△だった」と。似て非なるものだったと。

流行っているから着るのではなく、カッコいいから着る。
そこに、ちょっと優位に立とうなどと言う下心は全く無い。だからこその求心力。

ごく当たり前の事のようで、自分軸で生きる事の難しさは、透明人間の私には、身に沁みて分かります。
お手本です。

スーパースターも、もっと自分軸でいられたら、もっと楽に生きられたのかな。

今年は3人欠席でした。
皆んな色々抱えながら頑張ってるよ。
また来年…🥃

もう一度言いますが、あくまでも私の勝手な推測です。
もしかしたら、実はめちゃくちゃ他人軸で、人の目を気にしながら生きてたりして😂
それでも、楽しそうなら、
それもまた良し。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🥃