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英語学習の落とし穴

この間お邪魔したある鮨屋の大将が言いました。

「最近インバウンドのお客さん増えてさ。」

「でも自分も英語喋れないから一生懸命説明しても伝わんないんだよね。」

「でもさ、自分は英語は諦めたから...」

伝えたいことをどれだけ頑張っても
伝えられないもどかしさや悔しさ
って誰でも経験はあるはずです。

でも、なんで英語諦めちゃったんだろう・・・

その時に聞いておけばよかったのに
後から悶々と考えてしまいました。

おそらく、私たちが受けてきた英語教育や
過去に自分がやった英語学習が楽しいと思えなかったり
自分の目的や学習タイプに合ったものではなかったので
またあれをやるのかと思うと諦める方が簡単なのかもしれません。


それでも、海外旅行などに行く時は、必ず

「ありがとう」
「いくらですか?」
「トイレはどこですか?」😊

などの表現は、例え諦めた英語でも頑張って練習しませんか?

伝える、使う目的があるからです


私は、伝えることがあるから、使う目的があるから
言語が存在するのだと思います。

だから今までやってきた英語学習が楽しくなかったり
うまくいかなかったのは
英語の才能がなかったからでも
言語学習が自分に向いてなかったのでもないのです。

英語を学ぶ目的をはっきりさせて
それに合った学習方法と
自分が楽しめる学習方法を選べば
よかったのです。

つまり
目的がTOEICや英検のテストに合格することなのであれば
たくさんの単語を覚えたり、イディオムを覚えたりする必要があり
目的が英語での会話なのであれば
自然な表現や音をインプットしたりアウトプットしたりする必要があり
学習方法を柔軟に変えていかなければいけないものなのだと思います。

それなのに、私たちは学校で教わった方法しか知らないまま
いくら単語帳で単語を覚えても英語が話せない!
と大きな落とし穴にはまっていたのです。

だからもし、伝えることや会話をすることが
英語学習の目的なのであれば、
1日に1つでも
「今日はこれを言ってみよう!」と
伝えたい表現を覚えて

心に決めて、練習して、使ってみて下さい!

「英語、諦めたんだよね」
なんて言葉が出なくなるはずです!


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