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24年9月度Vdax活動報告[目標設定]

こんにちは!株式会社エイペクスです。
今回は9月のVdaxの活動内容を、主催者側の立場からお伝えします!

Vdaxとは?Vdaxの構成については、こちらの記事をどうぞ


セッション1:Q&A/技術紹介

今回も沢山の話題で盛り上がりました。いくつかトピックを抜粋してご紹介します。

  • Copilot for M365の活用事例の共有

    • 社内ドキュメント検索時の工夫について

    • 複数のドキュメントの内容を読み取って情報を整理する

    • システムのログ解析を支援してもらう

  • 最近学習したことの共有

    • HTML/CSSの基礎、データベースの基礎の学習

    • Edgeブラウザーのタブ整理術(※)

    • ESET Securityのシステムバージョンアップと展開

    • Power Platformを使用した定期タスクの見える化/自動化の検証

    • Microsoft Syntexでメタデータを使用した書類管理

    • 自分を評価すること、進んで仕事を受けに行くことの重要性

  • 疑問/質問の共有

    • NetAppストレージってなんだろう

    • VSSってなんだろう

    • 裏側でSQL Server Expressを使用しているアプリはなんだろう

    • あったら役立つ業務アプリのアイデア募集

【Edgeブラウザーのタブ整理術】
これらの機能が情報の見やすさを向上します。
「ワークグループ」… 複数のタブ(書類)をまとめるための書類箱
「タブの自動グループ化」… 書類を分類して区切るインデックス

Edgeワークスペースで仕事も趣味ももっと便利に!(Part2)より

セッション2:会社を知る/技術を知る

今回は9月(=上期末)ということで、以下をテーマとしました。

  • 目標設定について

  • 評価制度と賞与について

目標設定について

エイペクスでは
上期(4-9月)と下期(10-3月)でそれぞれ目標を設定してもらっています。
期が始まる前に目標を立て、期が終わった時に振り返り、
達成度や課題、次なるアクションなどを考えています!

目標設定は奥が深いですね・・・!
自分自身、目標を決める時には悩むことが多い為
どうすればもっと手軽に(でもよく考えられた)目標を立てることができるのか、考えてみました。

作戦1:過去を振り返る

未来は過去と現在の延長線上にある!
ということで、入社2年目以上の皆さんには「キャリア振り返りシート」を配布しました。
振り返りシートを埋めることで、自分が今持っているスキルや過去の経験を整理できる構成にしています。

・年数
・職級
・主な業務/役割
・身に着けた技術スキル(製品名や分野など)
・一般的なビジネススキル(ポータブルスキル)
・取得した資格
・やりがいに感じたこと/楽しかったこと
・嫌だったこと   など

「キャリア振り返りシート」より

※必要に応じて各自で項目を増やしてもOK、ということにしましたので
 今後改良版が出てくるかもしれません!

自身の経験や気持ちを”見える化”することで、
「自分はこんな経験をしてきたんだ!(できることの確認)」
「こういうことが楽しかったな!(やりたい/興味があることの確認)」
といった自分自身への理解を促し、今後の方向性(目標)を考える手助けになると考えています。

作戦2:Copilot(生成AI)の力を借りる

「キャリア振り返りシート」で自分の経験や興味/やりたいことを整理するだけで、自ずと目標が見えてくるかもしれません。
しかし、うまくいかない場合もあります。
自分だけでなく、他者から期待される役割も取り入れたいけど、いきなり上司に相談するのはちょっと抵抗が…。
そんな時、壁打ち相手としてCopilot(生成AI)を選ぶのはどうでしょうか?
今回のVdax内では、下記のプロンプトを使ってCopilotに目標設定を手助けしてもらう案を共有しました。

あなたは   年目の(インフラ・開発)系のエンジニアです。半期の目標を考える必要があります。
今、興味があること(分野)は     です。
これまで、     の立場で   、   、    といった製品の(設計・構築・テスト)工程を担当してきました。
会社としては     に注力していく方針です。
あなたは、これからの半期で         のプロジェクトに参加する予定です。
自身の技術力を高めながら、会社に貢献していきたいと考えています。
会社には職級制度があり、現在の職級は  です。職級制度は添付ファイルのように定められています。
どのような目標をたてればよいか、アイデアをください。

サンプルプロンプト(空白部分を各自で記入)

生成AIに考えてもらった内容をそのまま丸写しするのではなく、
生成AIに考えてもらった内容を参考にして、自分なりにちょっと付け足したり修正したりすることで、自分の納得のいく目標設定への近道にはなるのではないかと思います。

生成AIから自分としてある程度納得できる回答をもらおうと思ったら、いろいろな情報をプロンプトとして渡してあげることが必要です。
プロンプトを作成する時点で「あ、自分はこう考えていたのか」と暗黙の了解に気づくこともしばしば。
生成AIは思考の整理やどこから考えればいいか迷う場合の相談相手にピッタリです。
次回以降、Copilotと対話しながら考えを深めるアイデアを実践してみたいと思います!

まとめ

今回は自分が悩みがちな目標設定について、2つの作戦で取り組んでみました。(メンバーに不評だったらまた別の作戦を考えます!)
弊社社員だけでなく、目標設定に悩む方々のほんの少しでも力になれましたら幸いです。

エイペクスでは、共に成長できる仲間を募集しています!
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