第20回APD当事者交流会レポート

APD（聴覚情報処理障害）当事者会 APS

2022年7月10日に開催した第20回APD(聴覚情報処理障害)当事者交流会レポートになります。

定員12名に対し、18名に申し込みいただきました。キャンセル等あり、当日の参加者は9名でした。スタッフは3名参加。

当イベントは感染拡大予防対策を講じて実施しています。流れとしては、自己紹介をしてから交流会としました。

今回の交流会は、株式会社アイランドシックスさまよりソフトウェア「NoviSign」を提供いただき、デジタルサイネージを導入したイベントでした。

また、株式会社アイランドシックスさまに交流会の様子を取材いただいたので、後日YouTubeで公開される予定です。


【交流会の話題】
・ちいさいころから電話が苦手
・相手の名前を忘れやすい
・睡眠障害
・話し方がもごもごしていると聞きとりづらい
・ビニールカーテン
・音の方向性が認識しづらい
・ファストフード店のデジタルサイネージ
・フードコートの音鳴るやつ
・ネットオーダーが楽
・サブウェイ聞きとりづらい
・タブレット注文が増えている
・ロボットが食事を運んでくる
・ジェスチャーが増える
・仕事をどうするか
・PC関係
・テレワーク
・ADHDあるある
・手をドアによく挟む
・洋服がよく引っかかる
・ティッシュを入れたまま洗濯してしまう
・職場に聞きとりづらいことを相談した
・ICレコーダー
・語彙力
・コロナ過が長くて人といると疲れやすい
・デジタル耳栓
・障害者雇用
・保育の仕事
・ハイブリット車
・合理的配慮
・退職を促される
・大人になってからの困りごと
・障害者手帳
・保険について

【感想】
・APDの対策について学べた
・APDの場合、発達障害と併発することが多いと思った
・発達障害に比べてAPDの社会的認知度が低いと思った
・APDに関わらず、色々な障害のことが原因で耳が聞こえづらいことが知れてよかった
・診断を受けてから周りの理解を得ることは大事だなと感じた
・楽しくおしゃべりができた
・小渕先生の検査や病院のことも聞けて参加の目的が果たせました
・もう少し耳の話が聞きたかった
・自分も発達障害があるのかもと思った
・聞こえ方が人によって違うことを知れた
・様々な状況や環境でみなさん仕事、生活しているのだなと思った
・自分だけじゃないなと思った

ご参加いただいたみなさま、株式会社アイランドシックスのみなさま、午前中の早い時間からお越しいただき、取材へのご協力など誠にありがとうございました。

次回は8月13日に交流会の開催を予定していますが、新型コロナウイルスの感染者数が増加しているので開催を検討中です。開催する際はまたnoteでお知らせします。

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