第24回LiD/APD当事者交流会レポート

APD（聴覚情報処理障害）当事者会 APS

2024年6月23日に開催した第24回LiD/APD当事者交流会のレポートです。

今回は、就労継続支援B型「パパゲーノ Work & Recovery」さんをお借りし、LiD/APD当事者交流会を開催しました。

定員は18名でしたが、24名とたくさんの方にお申し込みをいただきました。当日の参加者はスタッフ含め23名でした。

交流会の様子

交流会は4グループに分かれて行いました。

交流会では、コミュニケーション、難聴、自助会、こどものAPD、まわりへの伝え方、診断までの期間、診断後の支援、医療機関など、さまざまな話題が出ました。

参加者さんからの感想 ※一部抜粋

・当事者同士でも困っていることや悩んでいることが違って、でもお互いにその困っている1つのことを一緒に考えることができるという部分が見れて印象に残りました。
・運営の方が会話を回してくれて、参加メンバーも穏やかで話しやすい雰囲気でした。違った年代や立場で情報交換ができる貴重な機会だった。
・はじめての参加でドキドキしていたのですが、いろんな参加者の方とお話できてとても貴重な時間になりました。ありがとうございました。
・このような活動がさらに盛んになり、医療従事者や一般社会にも広く認知されることで、共に「win-win」で共存できる社会が実現することを心から願っています。
・イベント運営ありがとうございます。聞き取りの難しさは共有できる人がほとんどいないため、同じ悩みを持つたくさんの人と交流できて励みになりました。ぜひまた参加したく、開催がんばってください。

さいごに

お越しいただいた参加者のみなさま、どうもありがとうございました。また、アンケートへのご協力にも感謝申し上げます。

他県からお越しの方、親の立場の方、学生さんなど、さまざまな立場の皆様にご参加いただきましたこと、心より感謝いたします。

さらに、今回は筑波大学の小渕先生にお越しいただいたほか、ソニーと産経新聞の方々にもご参加いただきました。

そして、会場を提供くださったパパゲーノさんにも深く感謝申し上げます。おかげさまで、有意義な時間を過ごすことができました。
インターンシップの方に交流会のお手伝いをいただいたことも、大変助かりました。

次回は、2024年9月5日(木)に耳栓「Loop」体験会を開催します。
会場は「東京ボランティア・市民活動支援センター」になります。ご興味ある方おられましたらぜひご参加くださいませ。

8月11日(日)にはパパゲーノさんでイベントが開催されますのでこちらもぜひ。

こちら、パパゲーノさんに作成していただいた宣伝カードです。


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