【転職の】やりたいことは見つからなくてもいい【思考法】
「私の将来の夢は〜」
このように、目を輝かせながら将来の夢やビジョンを語る友人や起業家を一度は見たことがあるだろう。
そのたびに
「将来の夢か・・・自分にはそんなものない・・・みんなちゃんと将来のこと考えてるのに、自分は・・・」
と思ったりしてないだろうか?
ぼくはある。その度に劣等感に苛まれてきた。
でも今はそうは思わない。
95%くらいの人間はやりたいことなんてないんじゃね?とさえ思ってる。
なぜそう思うようになったか?
「転職の思考法」という本を読んだからだ。
というわけで、この本に基づいて、なぜやりたいことは見つからなくていいか説明していこうと思う。
----------------------------------------------------------------------------
そもそもやりたいこととは何か
「転職の思考法」ではやりたいことを以下の2つに定義している。
to do 型
何をするのか、で物事を考える。明確な夢や目標を持っている
being 型
どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視する
北野 唯我. このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1956-1957). Kindle 版.
そして、99%もの人が後者のbeing型であると本文では述べられています。
みなさんも明確にやりたいことはないけど、「かっこいいと思われたい」「感謝されたい」「やりがいを感じたい」という漠然とした”状態”ならあるのではないでしょうか?それこそがbeing型の特徴と言われます。
自分が明確なやりたいことが見つからないのは、あなたがbeing型の人間だからです。だから、やりたいことが見つからなくても、何も落ち込む必要はありません。
そして、being型のみなさんは、自分がありたい”状態”に近づけばいいのです。
次にどうやってありたい状態に近づけるのかという話をしようと思います。
どうやってありたい状態に近づくのか
2点あります。
1.自分につく嘘を最小化すること
2.得意を好きに近づけること
です。
前者はカンタンです。誠実に仕事をしましょう。という話です。自分が心から相手のためになっていると思える仕事ではないとbeing型の人間は力を発揮することはできません。
そのために、自分が好きなプロダクトや理念に共感できる会社で働きましょう。
後者もカンタンです。強みをやりたいことがないのなら強みを活かしましょう。という話です。仕事とは結局、他者貢献することなので、そのためには自分の強みを発揮した方が効率がいいからです。
自分の強みの見つけ方は、
1:他の人から上手だと言われるが「自分ではピンとこないもの」から探す方法
2:普段の仕事の中で「まったくストレスを感じないこと」から探す方法
北野 唯我. このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.2065-2066). Kindle 版.
を参考にするといいです。
-----------------------------------------------------------------------------
これを読んでくれた方が、「やりたいことが見つからない」コンプレックスから解放されて、being型の人間としてありたい状態を見つけられるきっかけになったら、こんなに嬉しいことはありません。
以上「転職の思考法」エントリでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?