見出し画像

#雨の日note。〜過去

選べぬ親はまさかの毒親。
与えられた家庭環境、
どうあがいても抜け出せないと思ってた。

親1人子1人の生活となった中学生。
家にお金を入れ始めた高校生。
高卒で働きさらに家にお金を入れる。

お金だけではない。
なんでも頼られ当てにされる。
自分の為の丸1日のんびりできる休日はない。
家を出て一人暮らししても
休日は全部毒親都合で動かされ、
仕事終わりの買い出しなども頻繁。
どうでもいいメールはほぼ毎日。
自由がない。親の奴隷。

簡潔に書けばこんなもんかと思うが、
実際はたまったもんじゃない。
お金も精神も削られまくる。

仕方がないと思ってた。
これが私の与えられた人生なんだと。
自ら背負った。自然と背負ってた。

けど今思えば間違いだった。

そんな状況を受け入れてはいけなかった。
おかしいと思ったなら逃げてよかった。
自分を第一に、大切にしてよかったのに。

未だに当時の事を思い出す。

幸せにはなれないと思ってた。
こういう運命なんだ、仕方ないと。

でもそうじゃなかった。

確かに学生時代や未成年だと
どうしても親の監視下にいるから
難しかったかもしれない。
けど社会人になれば、成人になれば、
思い切りさえあればできる。
毒親に対しての優しさや責任など
捨ててしまえば。

+++++

この世から毒親が消えてほしいと
つくづく思う。
毒が関係なくとも、
親と子が合わない場合もある。
どちらの場合も
簡単に離れられる世の中になってほしい。
“家族という”狭い世界が息苦しいなんて、
人間として生まれてきて誰が思う?
人生毎日全てが楽しいことばかりじゃなくともさ。
まず生まれて幸せだったって思いたいよね!

そんなことを思った雨の日note。

=====
(素敵なイラストお借りしました。ありがとうございますm(__)m)