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少子化と人口増のジレンマ

私達は今まで
あまりにも命に対して無頓着だった。

そう思わせてくれる記事をある方に教わった。


出産。妊娠。
フォーカスされてしまうのはいつも女性。

何故基本的に男性の自尊心が低く、マザコン率が高いのか。
その根本原因がそこにあるようにも感じる。

無精子症という病気があるように、
卵子がうまく作れなかった女性もいるし、
妊娠できない女性だっている。
それは男女ともに同じ部分ではあるのに、
何故中絶という問題について
女性だけが悩むのか。

それは自分が命の源である、ということを自覚した男性がいないから。

人口が増えたり減ったりするのは
性欲という因子のせいなのか。そうではない。
少子化は貧困のせいか。そうでもない。むしろ、貧困の国のほうが人口は多い。

けれども私は昔から一つの疑問があった。

命は、多い方が良いのか

という疑問。

私達人間が全ての人を幸せにできない
という象徴である
「戦争、自殺」
が増え続けている。

そんななかで、ただただ
子供を生み増やすことが果たして正解なのだろうか。

その一つの答えが中国にあるといえる。

人口が増えすぎてしまうことの弊害を私達に教えてくれた。
なかでもいちばんの弊害が

人に対する敬意の損失。

あらゆる場所で今中国の観光客のモラルのなさがニュースになっていたりするけれど、
それが本質的な中国の人達ではない、ということが判っている私達にとって、それが何故起きているのか、という部分から学ぶ事は多い。

ただただ少子化についてを問題にする以前に、
私達日本人だけでなく世界的な問題として
あらゆる角度から、それらを考えるひつようがあるのではないだろうか、と私は思う。

昔の人達が大切にしてきた
真のスピリチュアリズムとは、
アレが正しいとか、広めるという目的が大切にされるものでは決してなく、

見えない世界への敬意と感謝から始まるものであった。

いまや、科学という見える世界が私達の生活に根付いてしまっているなかで、
このような真のスピリチュアリズムを胸に潜めた生活そのものが失われつつある。

そしてそれは、言葉にできるものでもないがゆえに、
世界中の人達の胸中に光るのを待つしかないのだ。

もっと読んでみたい!という気持ちが 何かを必ず変えていきます。私の周りも、読んでくださった方も、その周りも(o^^o)