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年中夢求

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ラクな介護の仕方を混ぜつつ ちょっとだけ難しい話なんかも。 リアルな介護と理想の介護 いつか自分が受ける側に立つときの参考になればとm(_ _)m
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2018年6月の記事一覧

介護士っていう職業への考察。

介護士っていう職業への考察。

なりたい職業NO1 に介護士が上がる世の中にするしかないと最近は思う。ただし、期間限定で。期間は2020年~2050年まで30年限定で。
ずっとではなくていい。別に私は介護士自体を神聖化したいわけでも何でもないし、むしろ無くなってしまう時が来れば、それだけ必要度がなくなった世の中になっているわけだからそのほうが良いとさえ思う。
ちょうどベビーブームのころの人たちが高齢を迎える時期の期間が終わるまで

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依存心と介護

依存心と介護

介護という言葉の意味は、障害者の生活支援および高齢者、病人の世話をすること。だから、例えば家族から世話をされている人は「介護を受けている」ともいえる。
でも、家族間においてその人にそういう生活支援が本当に必要なのかどうなのかをマネジメントしてくれる第三者というのは、ほぼ入らないといっていいかと。仮に入ったとしてもそれを受け入れられないかと。
実際、障害者や高齢者のケアマネジメントもその人自身の有り

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価値観という名前の色眼鏡

価値観という名前の色眼鏡

昨日大好きな人とのやり取りの中で
自分がどういうスタンスでこの仕事をしているのかってことを再確認した。
漠然とこうというのをもちながらも、きちんと言葉にすることはあまりないから。でも言葉にすると自分でも驚くぐらいすらすらと出てくるものだ。

人間誰しも「これはこうだ」という思い込みがある。其れが他人とのすり合わせの中で「価値観」になっていく。すり合わせというのはある意味で、自分自身の中での「正当化

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介護のイメージ

介護のイメージ

介護を全くしたことがない人が、抱くイメージとはどんなものなんでしょうか。皆さんの中にもきっと、漠然としたイメージがあるのではないかと思います。
私自身はというと、中学生の時に90歳の男女の現実を目の当たりにしました。認知症という、昔でいうところの「痴呆」にかかっているかいないかは抜きにしても、90歳の男性、女性について、きちんと知ることができるチャンスに恵まれていた私はラッキーなのだと思います。

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