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#ネタバレ 映画「決算!忠臣蔵」

「決算!忠臣蔵」
2019年作品
落語だと思って観ました
2019/11/25 22:11 by さくらんぼ


( 引用している他の作品も含め、私のレビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。)

かつて、立川志の輔さんの新作落語「歓喜の歌」が映画になりましたが、あれは、なかなかの佳作でした。

ところで、映画「決算!忠臣蔵」。

こちらは落語ではないと思いますが、落語の映画化だと思ってみれば、消化しやすいのだと思います。

最初は、神聖なる「忠臣蔵」をお笑いにしている不謹慎を感じないでもありませんでしたが、125分間にわたる真面目な落語に、「そこまでやるか…」と、こちらが降参したのでした。

★★★☆(降参の☆一つ含む)

追記 ( 世の中は金ではない、しかし、世の中は金です ) 
2019/11/26 9:46 by さくらんぼ

「定年になったら自由に遊ぶんだ!」と思っていても、年金は給料の半分ぐらいしか貰えないようです。国民年金だけだともっと少ない。必然的にお小遣いも半分以下になるはず。

さらに、通勤定期も無くなるので、在職中はそれで都心の映画館へ行けたのに、これからは自腹で切符を買わなければなりません。往復で千円前後は当たり前、郊外なら二千円となれば、交通費だけでも結構負担になるものです。

忠臣蔵「四十七士」も、ほんとうは予算の問題で、大モメしていたのかもしれませんね。「47人?…もっと少なく(汗)」などと。

そんな様子がのぞける、ある意味「カルチャーショック」な作品でした。

追記Ⅱ ( 「老後の2,000万円問題」とリンク ) 
2019/11/26 14:19 by さくらんぼ

>「定年になったら自由に遊ぶんだ!」と思っていても、年金は給料の半分ぐらいしか貰えないようです。国民年金だけだともっと少ない。必然的にお小遣いも半分以下になるはず。

>さらに、通勤定期も無くなるので、在職中はそれで都心の映画館へ行けたのに、これからは自腹で切符を買わなければなりません。往復で千円前後は当たり前、郊外なら二千円となれば、交通費だけでも結構負担になるものです。(追記より)

書き忘れましたが、土日しか休みがなかったのが(土日にも休めないほど忙しかった人もいるかもしれませんが)、これからは毎日が日曜日ですから、休みは約4倍に増えるのです。

老後の2,000万円問題ではありませんが、「少ない貯えで、どうやって実りある余生を過ごしたらよいのか」。

ここで現代の老後問題と、家臣たちの余生問題がつながります。

この映画は、実は、老後の2,000万円問題に悩む、現代の空気感を描いていたのかもしれませんね。

追記Ⅲ ( 皆さん良い味を出してます ) 
2019/11/26 14:30 by さくらんぼ

どこで勘違いしたのか思い出せませんが、この映画「決算!忠臣蔵」には、橋本環奈さんも出演していると思っていました(残念ながら出演していませんが)。

それにしても役者さんたち、なぜか分かりませんが、主役だけでなく、皆さん良い味を出しています。こちらは本当です。

追記Ⅳ 2022.12.12 ( お借りした画像は )

キーワード「お金」でご縁がありました。タルトも美味しそうですが、お皿も美しいですね。無加工です。ありがとうございました。



( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)


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