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#1 「姫子のボードゲーム」 ─ 女子高生ボドゲ起業小説 ─

「きっききき、起業ぉおお?」
「うん、会社作ろうと思って……」
「なんでまた一体……大学は行かないの? 姫子って志望校受かっていたよね?」
「……親に話したら、大学の入学金を出さないって言われまして……」
「えぇええええ」
「そのぉ……私が株式会社をつくるっていったら……じゃ、大学どころじゃないよね?って」
「さすが姫子のご両親……」
私の名前は水城姫子、18才で今年の3月で高校を卒業する予定の女子高生だ。私はよく突拍子もない行動で目の前の幼馴染を驚かせ続けていた。
「ねぇ、フローラって中国人なんだよね?」
フローラは日本で育った中国人だ、赤ん坊のころ日本に来たらしい。
「うん、そうだよ?」
「フローラのご両親って、中国にいるんだよね? 前に工場やっているって話してくれたでしょ?」
「……うん、そうだけど」
「じゃ、一人ぐらしってことなんだよね」
「う、うーん、まあ。そういうことになるけど」
「言いにくいんだけどさ、親に家を追い出されそうでして……」
「ほー」
「そのぉ……フローラさんの家に住まわせてもらえないかと……」
「いいけど、私に何かメリットある? それ」
「ないよね……」
「うそうそ、ごめんね。じゃぁ、こうしよう……姫子は今日から私のお嫁さんってことで……」
「ちょ、フローラ?」
「家事全般をすべてお任せするということで……いかがでしょう?」
「え? な、なんだ。いいよ! やるやる!」
「オーケー、じゃ早速来てよ?」
「うん!」
フローラーのマンションすごい広い高級マンションなんだよね!
と思ってウキウキして行った私だったが、高級ゴミ屋敷であることを知ることになる。

↓ 第2話「姫子のボドゲ」-ターゲット・ロックオン-  に続く
https://note.com/aoyama_rito/n/n6690821e41ca


コラム:起業するとは 
……その心は……ただの勢い!

あぁ、姫子さんいきなり株式会社を作ってしまいましたね!
これが賢い行動なのかはケースバイケースでしょうが……

ちなみに私、蒼山りとは、個人事業主を経ることなく、いきなり株式会社を作ってしまった人です……。

すいません……ちょっと後悔しています 笑

なんで会社を作ったのか……
今思えばただの勢いだったような気がします
割とノリでした

アホでごめんなさい。

というわけでそういう冒頭に小説もしてみました!
あ、あぁあああ すいません お願いだから、石投げないでください 笑

でも良かったこともあります
法人じゃないと取引してくれない会社さんも、当然あるからですね

毎年7万円利益が出なくても、確定で税金が出てくのが誤差と思えて
会計処理が面倒になることを気にしなければ、法人化、良いと思います!

↑税理士さんに会計処理を代行してもらうための依頼料も、個人事業主より高くなると思います












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