蒼山りと

経済小説を書きたいです

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#1 「姫子のボードゲーム」 ─ 女子高生ボドゲ起業小説 ─

「きっききき、起業ぉおお?」 「うん、会社作ろうと思って……」 「なんでまた一体……大学は行かないの? 姫子って志望校受かっていたよね?」 「……親に話したら、大学の入学金を出さないって言われまして……」 「えぇええええ」 「そのぉ……私が株式会社をつくるっていったら……じゃ、大学どころじゃないよね?って」 「さすが姫子のご両親……」 私の名前は水城姫子、18才で今年の3月で高校を卒業する予定の女子高生だ。私はよく突拍子もない行動で目の前の幼馴染を驚かせ続けていた。 「ねぇ、

    • 何個ボードゲームを作ったらいいのか?

      最初にゲームマーケットに持っていったとき100個作りました イベントに持っていくたびに20個ずつぐらい売れて一応大体は売れたとする ここまでは完全に趣味のお話で、いざ独立して仕事として作るとなると今度はもっと作ろうという話になる。自分はコンピュータゲームのプログラマから企画職になり、独立したのだがプロデューサーを会社で経験しているわけではないので、こういう生産個数の決定のような判断はしたことがなかった 損益分岐点をどう考えればいいのか、非常に悩みました その結果として、今

      • ノウハウの掛け算の結果が商売の成否:壊滅的な弱点を作らない

        なんか、ああいうアホ小説書いていて、ちょっと書きづらいのですが、真面目にちょっと独立するときどういう心構えでいたほうがいいか、私なりに書いてみました 概要:商売に関する知識は偏りなくまんべんなく学んでいかないとまずいと自分は今は思っていること 知識の壊滅的な弱点をつくらないのが大事 自分なりに激マイクロとはいえ会社つくって商売して思うのが 結局商売とは、お客さんと商品をマッチングさせるお仕事であり そのマッチングがうまく行けば高評価になるし、望まれもしない商品をお客さんに

        • ボドゲ小説+TIPSのコラム 実験的に書いてみたんですが やっぱTIPSだけもう少し真面目に書いた方がいいか……

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        #1 「姫子のボードゲーム」 ─ 女子高生ボドゲ起業小説 ─

          #2 「姫子のボードゲーム」 ─ターゲット・ロックオン─

          「フローラぁあああ、疲れたぁ。ねるぅううう」 「姫子! 頑張って! まだ敵もといゴミはたくさん在るよ?」 「むりぃいいいい!!」 「でも……寝るところないよ?」 「うぅううう、わかっているわかっているよぉおお」 フローラの高級マンション……なんだけど実質ただのゴミ屋敷はほとんどが廃棄物で埋まっていた……フローラの居室を除いては。 「ねぇ姫子……?」 「な、何よ?」 「どうしても……寝たい?」 「ぐす……寝たいよぉ」 「私のベットしか寝るところないけど……」 「!」 「へへへ

          #2 「姫子のボードゲーム」 ─ターゲット・ロックオン─

          挨拶

          はじめまして蒼山りとです Xでライトノベル書いています Noteではボードゲーム業界で起業する女子高生の物語を書きたいと思います 実はボードゲームを実際に作って売っている経験があります 小説+コラムの形式で綴っていく予定です コラムはボドゲがらみの実体験であるとか、制作のおり考えていたことなんかを書きます 実は最初はストレートにボドゲ制作販売のTIPSを書こうと思っていたのですが、せっかくだから小説にしてしまおうかと 会計処理の話とかもしたいです(損益分岐点をどう考え