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四月馬鹿馬鹿ばつか馬鹿馬鹿馬

昨日も引きこもり。午前中(明け方?)雨が降っていたし、足に豆もあったので昼過ぎまで寝入ってしまった。シン・俳句レッスンだけはやったが、最近テキストが多すぎて長くなるな。俳句史と作品観賞ぐらいでいいのだが、あれこれ手をだしてしまう。短歌もそうだけど。四月だから変化を付けたいと思い句会に参加することに。これまでも参加していたのだが、新規参入。

あと録画したNスペの未解決事件の松本清張のドラマが面白かった。

『昭和史発掘』の原点が帝銀事件の闇にあったという。731部隊の闇というようなストーリー。帝銀事件の犯人は731部隊の関係者であった。警察の捜査も早い段階でそのことを掴んでいたが、GHQと日本政府の闇取引があり731部隊は表沙汰にできないので、犯人をでっち上げたという冤罪事件だという。それを松本清張はノンフィクションで書きたかったのだが、いろいろ圧力がかかると知った文藝春秋の編集長が『小説帝銀事件』として発表する。

そのわだかまりがあって下山事件をノンフィクションで書いたのが『昭和史発掘』の原点だった。

『西行花伝』を少し読む。これも天皇家が複雑で読むのが手こずる。鳥羽院と後鳥羽院とか。崇徳の父親は白河院だったとか。乱れすぎだろう。『源氏物語』を真似たのか、事実はよくわからないがそんな脚色の仕方だった。

今日の一句。

四月馬鹿馬鹿ばつか馬鹿馬鹿馬  宿仮

今日も言葉遊びの世界だった。まあエイプリルフールだし。フールの曲を聞こう。



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