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女神(ミューズ)呼べ、泡々にあわいアナベルと

アナベル。
ポーのアナベル・リーのミューズか。ポーのアナベル・リーはポーの幼妻で13歳で結婚し24歳の若さで亡く結核で亡くなったという。その彼女に捧げた詩だと言われている。しかしこの詩が発見されたのはポーの死後なので、ポーの秘めたかった詩なのかもしれない。詩の内容と現実が一致するような。ポーはそれから幻想癖を持つようになったのかもしれない。最愛の人を亡くして詩の言葉の世界で再現しようとした。この歌はケルティックな曲調で神話性が出ていると思う。この映像も詩に合っているような。

原語の朗読もあった。YouTubeは便利だな。

詩のレッスンで今度やろう。とりあえず今日は寺山修司『現代詩』からの予定。

最近詩のレッスンは楽しいのだが、俳句と短歌は低調だった。俳句は一応芭蕉と新興俳句を追っていこうと思うのだが、短歌は西行と寺山修司なのか?ちょっと寺山修司とは方向性が違うような気がするのだが。

今日の一句。

女神(ミューズ)呼べ、泡々にあわいアナベルと 宿仮

ミューズは石鹸もあるから。ソープランドにしようと思ったが現実世界になりそうなので夢の世界へ。ソープオペラの語源が石鹸会社がスポンサーだったとか。それまでホースオペラなのか。使えそうなコトバだ。

今日の一首

ミューズ呼べ、
モンローダンスの
ホースオペラは
西部劇
ロリータ、バンバン

けっこうめちゃくちゃだった。最後のロリータ、バンバンはそういう曲があるのだった。『キル・ビル』だったかな?

ミューズ呼べ、
モンローダンスの
ホースオペラは
西部劇
「キル・ビル」、Bang Bang

こっちの方がいいな。

モンローダンスを修羅雪姫に変えて

ミューズ呼べ、
修羅雪姫の
西部劇
ソープオペラは
「キル・ビル」、Bang Bang

タランティーノのオタク性が出たな。タランティーノはあまり女性のモノ化とか考えていないと思う。今までの見た映画の本歌取りのような感じだからか。だからハリウッド映画なんだけど。今は映画制作も難しい時代かもしれない。

読書は『芭蕉紀行文集: 付 嵯峨日記 』を「シン・俳句レッスン」でやったから。最新号は6日のアップになっているが下書き保存を間違って公開にしてしまったから、その日付になっているのだった。今日やったやつだから。

中国ドラマ『麗姫と始皇帝~月下の誓い~』にハマってしまった。女性剣士というのが面白いのか?内容的には始皇帝の一強支配で今の中国社会のような物語なのだが、麗姫は始皇帝を暗殺出来たのにそれをしなかったんだよな。だからだらだらメロドラマになってしまった。でもコメディ要素もあって面白い。始皇帝が人としてどうなの?のダーク・ヒーローなんだけど麗姫もその魅力に惹かれてしまうのだった。

そこは『源氏物語』の光源氏のようなのだが、一応愛するのは麗姫だけだから、まだラブストーリー的な要素が強いのだろう。笑ってしまったのは風呂シーンがあったこと。由美かおるとか『ドラえもん』の静かちゃんとか、男性目線だと風呂場のシーンが必要なのだろうかと思ってしまった。ただこの映画では毎週ではなくて一回だけだったが『宮廷の諍い女』は毎週のようにあったような。後宮の話で皇帝が妻とベッドを共にするので禊の意味もあるのだが。『ドラえもん』の静かちゃんは源静香っていいうのか?

『窯変 源氏物語』は読めなかったな。『魔の山』を10p.ぐらい。そんな日もある。

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