何処に行こうか問ふ三月の空
雲は落ち着く。買い物ぐらいしか外に出なかったが雲の写真は撮っていた。相変わらず寒い日だ。
短歌と俳句では短歌の方が読む本が多くて、なかなか進まないのだ。一つ短歌を読むたびに凹んでしまう。どうしてこの短歌がいいのか?さしとて駄目だと言えず、まだまだ短歌には自信がないのかもしれない。
そう言えば『短歌研究』の3月号は地震特集だったけど、どう読んでいいのかもわからない。能登沖だと関心も薄くなり、だから今更東日本大震災を思い出すというのでもなく、日々の生活に追われる毎日なのだ。能登出身の歌人でも東京に出てきて生活している者はどう反応していいかわからないよな。地震より八代亜紀の訃報の方が大きいのは同じだと思った。
聴き逃しラジオでボブ・マーリーを聴いた。「ウィークエンド・サンシャイン」でベーシストのアストン・バレットの追悼特集。ボブ・マーリーは今一番心に響くな。無為の日々。
読書はウェイリー版『源氏物語』。サブ・テキストにしているので流し読み程度。そろそろ返却期限が来るので。『源氏物語』も平行して三冊読んでいるから、それぞれの帖の気になるところだけ読む感じか。田辺聖子『新源氏物語』は読みやすいので全体を通す感じで読んで、橋本治『窯変 源氏物語』はけっこう好きなので、気になる帖を集中的にウェイリー版は脚注とかカタカナだけとか(日本語との訳の違い)。
TV『光の君へ』の道長がカッコよすぎないか?実際は権力者道長なのだが。
他に能とか見ていたけど爆睡していた。老女ものは秘伝とか。
今日の一句。
何も考えてないな。とりあえず風呂だ。
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