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イヌダテにマーキングするインスタおやじ

犬蓼。どこにでも咲いている植物だから犬呼ばわりなのか?最近はあっちこっちで見るというわけにはいかず毎年そこに行けば咲いているというようなポイントがあるのだった。自然に散歩で出会うちにマーキングしているのかもしれない。今日の一句はタテ書きが欲しかった。それで短冊メーターさんのソフトを借りてタテ書きにしてみた一句。

イヌダテにマーキングするインスタおやじ  宿仮

noteもインスタも変わらないだろう。自虐の一句だが、犬蓼に倣っていく自己が犬のようにマーキングする様を一物仕立てで詠んでみたのだ(オヤジ特有の下ネタも入っている)。それはタテ書きのような棒状が相応しい。なかなかの傑作だと思うがこれも川柳かな。ワビ・サビはないな。犬蓼に聖なるものがあるのかな?

舟あがるときつかみたる赤のまま 高田正子

「花実」

犬蓼よりも俳句では「赤まんま」で赤飯のようなイメージなのか?犬蓼の句はあまりない。

犬蓼の花に水落ち石出たり 村上鬼城

「定本鬼城句集」

これも石っころみたいな句だな。「水落ち」は「小便」っぽいな。ちょっと気に入った。

毎日何かしらやっているとそれが習慣となり植物も育つというわけだった。

図書館に行くつもりが昼近くまで寝てしまった。二時から観たい映画があったので本を返却するだけで映画館へ。カルロス・サウラの遺作的な作品を見た。ただサウラだとやはり『血の婚礼』の映画の二番煎じになってしまう。決定的に違うのはダンサーが学生なのとバリバリのプロの違いか?

そうだ。ディエゴ・リベラとフリーダ・カーロの小説はル・クレジオにあった。

映画館のロビーでボルヘスを読んで感動する。

昨日は「海の日」だったんだ。「海の日」が制定された年に枯木灘を見に車で行ったのだが相方が中上健次に興味もなく、愛媛ナンバーの地元民の運転が怖すぎると白浜へ行ったのだった。そこで海の日のセレモニーか何かをやっていたのだった。

旅にもいろいろ思い出があるが最近は一人旅ばかりだった。映画館の帰りに「青春18きっぷ」を買った。朝は並んでいたのだが夕方は並んでいなかった。雨が降りそうなので自宅に急いで帰ったが、少し雨に降られてしまった。

昨日は涼しかったので良く寝れた。そうだ、ヘルスメーターの電池切れで最近体重を計測してないのだ(電池を入れて計測したら3kgオーバー、いい時から10kgオーバーだな)。夏でも太っていく。アイスとか食べるからかな(今日からアイスは中止)。最近はほとんど冷奴か涼しければ麻婆豆腐にしているのだが。

夜食食べて、朝にコンビニへ行ってアイスとパンを買って食べて寝るのが習慣になっているからな。あとご褒美アイスと称してスーパーに行くと必ず買ってしまう。アイス肥りという感じか?

そうだ。冷凍枝豆氷まくらは、快適アイテムの一つだった。それですぐに寝てしまうというのもある。起きると自然解凍されて食べごろになっている。それも太る原因かもしれぬ。犬のように散歩もしなくなったし。

今日の一首。いつもは五行で定型なのだが、今日は啄木短歌の三行に挑戦してみよう。何か変わるのかな。あと中原中也の詩を石原裕次郎が歌っているのを教えてもらった。

このプレイリストも懐メロっぽくって良い。今日の一首。

ほらほらホラを吹く大人は
犬に喰われて
赤まんまの実は垂れて 

字数的にはどうなんだろう?

ほらほらホ
ラを吹く大人
は犬に喰
われてあかまん
まの実は垂れて

まだ慣れないから併用していくか?

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